<三つ折り財布の基礎知識>
三つ折り財布の形状やサイズ感も様々です。
- コンパクトなタイプ
- 一般的な二つ折り財布と同じサイズのタイプ
- 薄いタイプ
など、三つ折りといっても形状は多様で、デザインも個性的なものが非常に多く出回っています。
ただ、現状、三つ折り財布はレディース向けアイテムとして販売されているケースが多く、まだまだメンズ向けのものは少ないという印象です。
2020年以降メンズ向けも増えてきた
しかし、近年のキャッシュレス会計普及の影響で、機能性が高く、品のあるデザインが魅力的なメンズ向け三つ折り財布を取り扱うブランドが増加傾向にあります。
このようにメンズの間でも注目を集めはじめている三つ折り財布ですが、三つ折り財布のメリットやデメリット、選び方などが分からないという人も多いのではないでしょうか?
この記事では、メンズ向けの三つ折り財布ブランド(高級ブランドから日本製ブランド、また安いブランドまで)13選をご紹介。また、三つ折り財布は恥ずかしい?などメリットやデメリット、上手な選び方まで解説しています。
アイキャッチ画像の三つ折り財布は「CRAFSTO|英国製ブライドルレザー三つ折り財布」です。
三つ折り財布おすすめ3選|【人気海外ブランド】
ブランドのネームバリューにこだわりたい、そんな方におすすめ!
有名ブランドの中でもとくに男性に人気のあるブランドが展開している三つ折り財布をご紹介します。
Paul Smith(ポール・スミス)
出典:https://www.paulsmith.co.jp/
シンプルで落ち着いたデザインが特徴的な三つ折り財布です。
内装は小銭入れとパスケースに加えて、3枚分のカードポケットと2つの紙幣入れが設けられており、普段使いにはちょうど良いサイズ感となっています。
シンプルな三つ折り財布を使いたいという人におすすめのタイプです。
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Paul Smithブランドの特徴
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | イギリス |
---|---|
創業 | 1970年 |
価格 | 二つ折り:1.7万~4万円 長財布:2万~4.6万円 三つ折り・ミニ財布:1.7万~2.3万円 |
人気 | 「883720」シリーズ |
雑誌 | メンズノンノ/UOMO |
年代 | 20代~30代向き |
HP | http://www.paulsmith.co.jp/ |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◎ | ◎ | ◯ | △ |
ファッションデザイナー「ポール・スミス」氏のブランド。“ひねりのあるクラシック”をスローガンとしており、シックでスタイリッシュながらも、内装には色彩豊かなストライプ柄や花柄を施してある財布は若者に人気。伝統的な良さと遊び心をミックスさせたデザインは、カジュアルシーンにもビジネスシーンにも合う。値段もブランド財布としては比較的リーズナブルで、20代男性も持ちやすい。三つ折り財布は男女兼用で使えるデザインが豊富に揃っている。
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Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)
上品な印象を与えるイントレチャートと、意外性のある2色を組み合わせて作られた三つ折り財布です。
閉じている際は片手に収まる程度のサイズ感になるため、優れた使用感が特徴になります。また、6枚分のカードポケットに加えて、紙幣入れと小銭入れという設計です。
シックなデザインであることから、ビジネスシーンでの活躍にも期待できるでしょう。
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Bottega Venetaブランドの特徴
出典:http://www.bottegaveneta.com
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | イタリア |
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創業 | 1966年 |
価格 | 二つ折り:4.3万~6.7万円 長財布:6.8万~10万円 三つ折り・ミニ財布:4万円~6.8万円 |
人気 | 「イントレチャート」シリーズ |
雑誌 | safari/LEON/VOGUE |
年代 | 20代~40代向き |
HP | http://www.bottegaveneta.com |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◎ | ◎ | ◯ | ◯ |
ボッテガの財布と言えば、上品なイントレチャート(革の編みこみ)が有名。落ち着いていて飽きにくいデザインと機能美を持つ財布は、おしゃれな大人との相性が抜群。男性が使用していても女性ウケが良いブランド。職人の伝統技能を守りつつ、革新性を追及したメンズ向けの財布は多くの男性に支持されている。三つ折り財布の種類は多めで、お気に入りのデザインを選ぶことができる。
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Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)
ルイ・ヴィトンのロゴがアクセントとなっている三つ折り財布。
シンプルかつ上品なデザインにより、ビジネスシーンでもプライベートシーンでも使いやすいでしょう。厚みが気になる三つ折り財布ですが、こちらは厚み1.5cmという薄型設計という点も魅力です。
少量の小銭入れと6枚分のカードポケット、紙幣入れが設けられているため、普段からお金を多く持ち歩かないという人におすすめです。
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LOUIS VUITTONブランドの特徴
出典:http://www.louisvuitton.jp/
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | フランス |
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創業 | 1854年 |
価格 | 二つ折り:4万~49万円 長財布:8.4万~83万円 三つ折り・ミニ財布:3.4万円~26万円 |
人気 | 「ダミエ・グラフィット」シリーズ |
雑誌 | pen/safari |
年代 | 20代~40代向き |
HP | http://www.louisvuitton.jp/ |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◎ | ◎ | ◎ | △ |
世界で最も有名なブランドネームと言っても過言ではない、まさに最高峰のブランド。デザインのバリエーションに優れるだけでなく、幅広い年代で認知されているブランドネームであるため、その人気は衰えることがない。世界屈指のハイブランドと言われるだけあり高価だが、ブランド選びで迷った時に選びやすい。三つ折り財布はレディースの方が種類があるが、メンズ三つ折り財布も用意されている。
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三つ折り財布おすすめ6選|【本格派のレザーブランド】
本革や機能面はもちろん、ハイセンスでお洒落な三つ折り財布を選びたい人におすすめです。
CRAFSTO(クラフスト)
全面にブライドルレザーを使用し、立体的な形状に仕上げた手のひらサイズの三つ折り財布。
外側のフラップ付きコインケースがキャッチーで、程よくカジュアルな雰囲気なのでカジュアルコーデにも相性抜群です。開けば三箇所にカードポケットが分かれており、種類ごとにスッキリとカードを収められるのも魅力的。
お札・現金・カードがたっぷりと収納可能で、ワンタッチで小銭入れにもアクセス出来るので、現金会計派の方でも大満足な三つ折り財布です。
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CRAFSTOのブランドの特徴
出典:crafsto.jp
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 2020年 |
価格 | 二つ折り:2.3万~3.8万円 長財布:3.6万~7.1万円 三つ折り・ミニ財布:1.7万~5万円 |
人気 | 「ブライドルレザー」シリーズ |
雑誌 | 2nd |
年代 | 20代~50代向き |
HP | https://crafsto.jp/ |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
△ | ◯ | △ | ◎ |
2020年スタートの新興ブランドながらも、長年の使用に耐える堅牢な作りが高く評価されている日本の革小物ブランド。展開する財布は、革の修理職人の経歴を持つ「太田 玲氏」が企画・設計を担っている。ダメージを受けやすい場所を補強・修理しやすい構造を採用しており、業界では珍しい「永久修理保証」を行っているのも大きな魅力。クラフストを象徴する皮革は英国製の美しい“ブライドルレザー”。展開する3つ折り財布もブライドルレザーのモデルが代表的で、コンパクトなボディーに堅牢さと素朴な美しさを兼ね備えた質実剛健な逸品である。
また、ミニ財布(キャッシュレス財布)系の評価も高く、L字ファスナー財布、フラグメントケース8ポケットは定番の人気となっている。大人な男性向きの国産レザーブランド。
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COCOMEISTER(ココマイスター)
男としての品格と知的な印象を与えてくれる、ブライドルレザーを使用した三つ折り財布です。表裏にブライドルレザーを使用しているため、圧倒的な重厚感を楽しめます。
使用面においては、カードポケットとフリーポケットを3カ所ずつ設け、小銭入れと紙幣れを1つずつ備えた、実用性の高さが魅力です。
表裏共にブライドルレザー仕様になるので、味わい深い経年変化を楽しむことができます。
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マットな風合いの「フランスシュリンクカーフ」を表面に、内部は高級感溢れるきめ細やかな質感の「ベガンカーフ」を採用したコンパクトウォレットです。
お札入れ部分と小銭入れ部分が独立した形状になっており、機能性に優れた設計になっています。美しくい表面のシボと、コンパクトで機能的なデザイン設計が、唯一無二の存在感を醸し出しています。
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COCOMEISTERのブランドの特徴
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 2009年 |
価格 | 二つ折り:2.2万~7.8万円 長財布:2.2万~12万円 三つ折り・ミニ財布:1万~5万円 |
人気 | 「マットシュリンク」シリーズ |
雑誌 | LEON/MENS’ex |
年代 | 20代~50代向き |
HP | cocomeister.jp |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
〇 | ◎ | ◯ | ◎ |
欧州伝統の最高級皮革を、日本の熟練職人が魂を込めて縫製している極上のメンズ向け革製品ブランド。そのクオリティの高さから本格派の紳士達からの支持も厚く、数多の革マニアをも唸らせて急成長している。アンティークとモダンが融合したシンプルなデザインと圧倒的な高品質が特徴。持つ人を選ばず、贈り物としても抜群のアイテムが多い。三つ折り財布は、ココマイスターのブライドルシリーズの中でも最高峰である“ジョージブライトルシリーズ”から販売されている。
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Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)
出典:www.frame.jp
日本では雑誌掲載される機会も多いホワイトハウスコックスの三つ折り財布です。
同ブランドの三つ折り財布のアイコンとして、半円形のフラップが特徴的となっており、大型の小銭入れや十分な容量のカードポケットが魅力になります。
素材にヴィンテージブライドルレザーを使用しているため、味わい深い経年変化も楽しむことができます。また、耐久性にも優れているので、長く愛用することができるでしょう。
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Whitehouse Coxのブランドの特徴
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | イギリス |
---|---|
創業 | 1875年 |
価格 | 二つ折り:3万~4.4万円 長財布:2.4万~8.5万円 三つ折り・ミニ財布:2万円~2.9万円 |
人気 | 「VINTAGE BRIDLE」シリーズ |
雑誌 | POPYE/メンズノンノ |
年代 | 20代~40代向き |
HP | http://griffin.cx |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◎ | ◯ | △ | ◯ |
馬具用品のメーカーとして19世紀に創業した、メンズ財布が主力商品の老舗企業ブランド。知名度の高さは、同じ英国御三家である“エッティンガー”や“グレンロイヤル”よりも上。同ブランドの財布はイングリッシュ・ブライドルレザーを使用したものが有名である。また、無地+内装ロゴというシンプルなデザインは20代~40代の幅広い層から人気を集め、価格もお手頃なので、上質な革財布を手軽に手に入れたい人におすすめ。三つ折り財布を主力にしているブランドでもある。
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GLENROYAL(グレンロイヤル)
閉じている状態の大きさはおよそクレジットカード1枚分と、コンパクトなサイズ感が魅力の三つ折り財布になります。
9枚分のカードポケットと、仕切り付きの2つの紙幣入れが備わっているシンプルな設計です。小銭入れが付属していないので、入れすぎて膨らむ心配がありません。
カード決済がメインとなる人や、小銭入れを別途で持ち歩くという人におすすめのタイプです。
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GLENROYALのブランドの特徴
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | イギリス |
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創業 | 1979年 |
価格 | 二つ折り:3.7万~ 長財布:4.5万~5.4万円 三つ折り・ミニ財布:1.7万円~4.7万円 |
人気 | 「コンパクト三つ折り財布」シリーズ |
雑誌 | Men’s JOKER/Begin |
年代 | 20代~40代向き |
HP | http://glenroyal.jp/ |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◎ | ◯ | △ | ◎ |
グレンロイヤルは“ホワイトハウスコックス”や“エティンガー”と肩を並べる英国御三家の一つ。極上のブライドルレザーを使用しているため、より深い経年変化を楽しむことができる。素材に自信を持っているブランドでありながら、販売価格がリーズナブルというのも人気のポイント。収納面や経年変化、デザインで満足することができる財布を数多く展開している。三つ折り財布の種類はやや少なめ。
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FARO(ファーロ)
雨や水滴に強い特性を持つボレロレザーを使用した三つ折り財布です。
コンパクトな印象を受けますが、収納力は高めです。3枚分のカードポケットに加えて、フリーポケットと小銭入れ、紙幣入れが設けられており、実用性にも優れています。
カラーは8色展開されているので、自分に合わせた色を選びやすい点も魅力です。
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FAROのブランドの特徴
出典:https://www.briefing-usa.com/faro
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1992年 |
価格 | 二つ折り:1.7万~20万円 長財布:2万~17.6万円 三つ折り・ミニ財布:1.7万~2万円 |
人気 | 「FARO CLASSIC」シリーズ |
雑誌 | Mono/2nd |
年代 | 20代~40代向き |
HP | https://www.briefing-usa.com/faro |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | ◯ | △ |
特徴的な薄い革素材と高い技術力が活きた財布、そして現代的なデザインに定評のある日本発のファッションブランド。バーニーズニューヨークやビームス等の大手セレクトショップでも取り扱いがあり、ファッショニスタへの認知度も高い。三つ折り財布はカラーバリエーションが豊富で、好みのカラーを選びやすい。
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SLOW(スロウ)
フルベジタブルタンニンレザーを使用した三つ折り財布です。柔らかい質感と、深みのある経年変化を楽しむことができます。
5枚分のカードポケットをはじめ、2カ所のフリーポケットと紙幣入れ、小銭入れという設計になっているので、容量も大きめです。
革本来の味わいを楽しみながら、長期間使い続けたいという人におすすめのタイプになります。
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SLOWのブランドの特徴
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1963年 |
価格 | 二つ折り:2万~6万円 長財布:2.3万~7.4万円 三つ折り・ミニ財布:1万円~5万円 |
人気 | 「 crispanil -trifold mini wallet-」シリーズ |
雑誌 | Mono/FUDGE |
年代 | 20代~40代向き |
HP | https://store.slow-web.com |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | △ | ◎ |
1963年の創業以来、カバンの企画から製造、小売りまで行う“株式会社井野屋”が2014年に発足したオリジナルブランド。アメリカンカジュアルスタイルを背景に、日本の職人技術によって“時代に流されず永く愛用できるモノ”を提供している。こだわり抜いた革素材本来の良さを活かしたデザインは、お洒落な大人男性にも定評がある。三つ折り財布の種類はいくつか用意されており、いずれも豊富なカラーバリエーションと優れた機能性が魅力。
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Felisi(フェリージ)
出典:felisi.net
フェリージを代表する、「クロコダイル型押しレザー」を素材に使用した三つ折り財布です。イタリアの伝統的なドレッシーなスタイルがふんだんに詰め込まれており、ジャケットスタイルに相性の良い風合いに仕上がっています。外側にコインケース・内側にカードポケットと札入れが備わっており、コンパクトにスッキリ会計周りの必需品をまとめられます。女性向けのカラーも展開されているので、パートナーとペアで揃えるのも素敵です!
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Felisiのブランドの特徴
出典:felisi.net
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | イタリア |
---|---|
創業 | 1973年 |
価格 | 二つ折り:3.8万~7万円 長財布:2.4万~30万円 三つ折り・ミニ財布:3.5万円~6.4万円 |
人気 | 「 コロコロ」シリーズ |
雑誌 | Begin/MENS CLUB |
年代 | 20代~40代向き |
HP | http://www.felisi.net |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | ◯ | △ |
1973年にイタリアでスタートした革小物ブランド。もともとは現社長が趣味で革製品を作り始めたのが始まりで、品質の良さやデザインの美しさが話題を呼び革工房を開くに至った。やがて口コミでどんどん噂が広がり、現在では世界中に拠点を構える一流ブランドとして成長を遂げている。日本では百貨店やセレクトショップなどでも扱われており、感度の男性からも一目置かれている。
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三つ折り財布おすすめ3選|【落ち着いたデザイン】
日本製の本革ブランドで、派手なデザイン性ではなく、スーツでもカジュアルでも無難に使える三つ折り財布を選びたい人におすすめです。
DUN WALLETS(ダンウォレット)
柔軟性と耐久性を兼ね備えた最高級トップグレインの牛革を使用した三つ折り財布です。非常に薄く、軽量なので、ミニマリストやキャッシュレス財布を探している人におすすめ。
前面と背面のカードポケットは干渉しないようになっているので、カードポケットに入れたままICカードを使うことが可能です。
また、8枚の紙幣を挟んでおけるキャッシュストラップが付属。使いやすく、ストレスフリーで決済を行うことができます。
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DUN WALLETSのブランドの特徴
出典:https://dunwallets-japan.com/
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | オランダ |
---|---|
創業 | 2014年 |
価格 | 長財布:1.7万~ 三つ折り:1.1万~ |
人気 | 「DUN FOLD」シリーズ |
雑誌 | Mono |
年代 | 20代~40代向き |
HP | https://dunwallets-japan.com/ |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
△ | ◯ | ◯ | ◎ |
オランダ人デザイナーのSjoerd van Dam氏が2014年に設立した革小物ブランド。Sjoerd van Dam氏自身がミニマリストでもあるため、ミニマリストに向けたアイテムを展開している。たとえば、同ブランドを代表する三つ折り財布は優れたコンパクト性と薄さが特徴で、必需品を断捨離することで常に身軽な財布として使うことが可能。また、キャッシュレス時代に適応した革財布を扱っているブランドとして、日本でも注目を集めている。
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CYPRIS(キプリス)
独特なシボ感が特徴的な三つ折り財布です。また、素材となるエンボス・キップスキンは、上品なツヤとハリ、コシが魅力になります。
6枚分のカードポケットに加えて、フリーポケットが2カ所設けられているので、カードを多く持ち歩く人でも快適に使うことができるでしょう。さらに、小銭入れと紙幣入れも備わっているため、高い実用性を持っています。
カラーバリエーションが豊富なので、好みに合わせて選べる点も魅力です。
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CYPRISのブランドの特徴
出典:https://basic.cypris.co.jp/
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1955年 |
価格 | 二つ折り:1.5万~10万円 長財布:1.6万~27万円 三つ折り・ミニ財布:1.4万~13万円 |
人気 | 「シルキーキップ」シリーズ |
雑誌 | Mono/Men’s EX |
年代 | 20代~40代向き |
HP | https://basic.cypris.co.jp |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | ◯ | ◯ |
革もこだわり、日本伝統の「菊寄せ」や「忍び縫い」「風琴マチ」といったまさに“職人技”と呼ぶべき縫製技術を採用し、仕上がりの美しさに強烈なアイデンティティを持っている革製品ブランド。さらに蜂の巣状になっているカードポケット「ハニーセル」という特許技術は、見た目だけでなく高い機能性も実現している。コスパも非常に高いので「安めの値段で高品質で使いやすい財布が欲しい」という30代男性におすすめ。三つ折り財布のラインナップはまだまだ少ないが、おしゃれかつ実用的なものが揃っている。
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万双(まんそう)
見た目の美しさと機能性が魅力的なブライドルレザーの三つ折り財布になります。
長年使用することでブライドルレザーならではの経年変化を楽しむことができるので、こだわりの三つ折り財布を求めている人との相性は抜群です。
3枚分のカードポケットと深めの紙幣入れ、小銭入れが設けられているため、非常に使いやすい仕様となっています。
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万双のブランドの特徴
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1995年 |
価格 | 二つ折り:1.8万~4.1万円 長財布:3万~10万円 三つ折り・ミニ財布:1.2万円~3.8万円 |
人気 | 「コードバン」シリーズ |
雑誌 | Begin |
年代 | 30代~50代向き |
HP | https://www.mansaw.net |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◎ | ◯ | △ | ◎ |
革だけでなく金具の一つひとつまでこだわり、独自の縫製技術によって丈夫で良質な財布を生産している国産メーカー。ファッションの流行り廃りに流されず、「革製品」としての価値を高め続けている。質実剛健なイメージから、大人の男性からの支持が厚い。財布だけでなく、ビジネス向けのカバンやベルトといった商品も多い。三つ折り財布の種類は多くないが、いずれも美しさと機能性を持ち合わせている。
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三つ折り財布の厚みが気になる人の選択肢
ここまで三つ折り財布についてご紹介してきましたが、三つ折り財布の弱点とも言える“厚み”がどうしても気になってしまうという人も多いのではないでしょうか?
厚みが気になってしまうという人には、以下の選択肢から選ぶと良いかもしれません。
- そもそも三つ折り財布を購入しない
- なるべく薄い三つ折り財布を探す
- 小銭入れが付いていない三つ折り財布を購入する
- 容量いっぱいに小銭やカードを詰め込まないようにする
このような選択肢から、自分に最適だと思う方法を選んでみてはいかがでしょうか。
また、薄さがウリの三つ折り財布を取り扱っているブランドもあるので、そちらのブランドをチェックしてみるのもおすすめです。
人気急上昇中!アブラサスの薄い財布シリーズ
アブラサスというブランドに聞き覚えがあるという人は多くないかもしれませんが、実は、新聞や雑誌などのメディアに掲載されたこともあるブランドです。
見た目からして薄い財布ですが、優れた収納力を持っている三つ折り財布になります。カード約5枚分に加えて、紙幣入れと999円入る設計の小銭入れ、さらに鍵を収納するポケット付きという設計です。
驚くべきは、容量いっぱいに入れた場合でも“厚さ約13mm”ということです。
つまり、アブラサスの薄い財布は、二つ折り財布や長財布などほとんどの財布と比較しても、圧倒的に薄いと言える三つ折り財布になります。
また、アブラサスの他にも“m+(エムピウ)”や“Cartolare(カルトラーレ)”から販売されている三つ折り財布は薄型となっているため、人気のブランドです。
三つ折り財布の特徴とは?
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三つ折り財布の最大の特徴として、基本的に長財布や二つ折り財布よりもコンパクト(※大きいタイプもある)で、利便性が良いという点が挙げられるでしょう。
その他には、
- 収納力に優れている
- 上品な印象を持っている
- スナップボタン付きで中身がバラバラになりにくい
このような特徴を持っている財布です。
収納力は長財布と比較すると劣りますが、二つ折り財布よりもややカードポケットが多いタイプのものが主流となっており、機能性に優れています。
スナップボタンでしっかりと閉じることができるので、バッグの中に入れて持ち歩いた場合でも、中身がバラバラになってしまう心配もありません。
また、三つ折り財布は丸みを帯びたデザインであることが多く、その見た目から上品な印象を与えてくれるでしょう。
三つ折り財布は恥ずかしい?
インターネットで三つ折り財布の評判を調べていると、「恥ずかしい」と言った意見を見かける事があります。
なぜ三つ折り財布を恥ずかしいと感じる方がいるのか調べてみたところ、以下のような理由がある事が分かりました。
- 紙幣にシワがつく
- 女性が持つ印象がある
- 中身がパンパンになる
くわしく見ていきましょう。
三つ折り財布が恥ずかしい理由①|紙幣にシワがつく
三つ折り財布に紙幣を入れるとシワになるから恥ずかしい、と感じる方も多いようです。
三つ折り財布使って1ヶ月。小さくていいんだけどお札出すと折ジワが変で恥ずかしい。
— なつこ(voice) (@nape725) September 11, 2021
三つ折り財布に紙幣をずっと入れておくと、以下のような折りシワがつくことがあります。
確かに、会計の際にこの状態で店員さんに渡すのは申し訳ないですし、恥ずかしくなりますよね。
対処法として、逆方向へ折り目をつけるのが効果的です。
これで簡単にまっすぐ広がるようになります。
筆者は販売員経験があるのですが、お客さんの癖の付いた紙幣はいつもこうやって直していました。なので、縦側にシワがつくのはあまり気にしなくて良いかと思います。
この状態であればレジに入れる際に折れ曲がらないので、お店側にも親切です。少し手間はかかりますが、慣れれば5秒ほどでサッと行えるので気にならなくなるでしょう。
ちなみに、三つ折り財布の中には札入れ部が二つ折りになっているタイプもあります。今回紹介している中だと、以下の財布です。
シワが気になるという方は、こうした形状のものを選ぶのもありかと思います。
三つ折り財布が恥ずかしい理由②|女性が持つ印象がある
「三つ折り財布は女性が持つもの」と考えている方もいるようです。確かに、三つ折り財布は小さな鞄を持つことの多い女性を筆頭に人気を集めています。
三つ折り財布ブームの火付け役はバレンシアガの「ペーパー ミニ ウォレット」と言われていますが、これもレディースラインの財布。
ただ、最近はこのペーパーミニウォレットを愛用している男性も多いです。
カズエンド @kazuend と時計がヴィトンで同じってだけじゃなく、財布がバレンシアガで同じってのもびびったw pic.twitter.com/1FFizRFzsh
— マックスむらい (@entrypostman) January 18, 2019
こうした背景には、キャッシュレス会計の普及で小さい財布の需要が高まっている影響があると考えられます。
実際、キャッシュレス向けの財布を展開するメンズブランドも最近は多いです。つまり、小さい三つ折り財布に抵抗を持つ男性はかなり減りつつあると言えます。
中にはまだ抵抗を感じる方もいるかも知れませんが、考え方は個人の自由。一番大切なのは、自分がカッコイイかと思うかだと思います。
三つ折り財布が恥ずかしい理由③|中身がパンパンになる
三つ折り財布は中身がパンパンになるのがカッコ悪い(恥ずかしい)、と感じる方もいるようです。
三つ折り財布はコンパクトな反面、従来の財布よりも収納力は劣ります。
特に普段大きめの財布を使っている方は、「そのまま中身を三つ折りに移行する」、となると容量が一杯になって見た目が悪くなってしまいます。
三つ折り財布を導入するならば、中身を断捨離して減らす事が必要です。
小銭入れ部分に膨らみが出やすいので、なるべくスマートにまとめたい方は小銭入れを別に持つのもありかと思います。
三つ折り財布のメリット・デメリット
前述では三つ折り財布の特徴についてご紹介しましたが、人気が高まっている三つ折り財布のメリット・デメリットとは、どのようなところになるのでしょうか。
ここでは、三つ折り財布のメリットとデメリットについてご紹介します。
三つ折り財布 3つのメリット
①小さなバッグでも”スッキリ収納”することができる
出典:zozo.jp
三つ折り財布の特徴でもご紹介していますが、三つ折り財布は二つ折り財布と比較するとコンパクトなサイズ感が主流となっています。
(※サイズ感としては主に、コンパクトタイプと一般的な二つ折りサイズがあります)
そのため、プライベートでは大きめのバッグよりも小さなショルダーバッグを使うという人であっても、三つ折り財布は収納しやすいでしょう。
また、バッグを持たないという人であっても、ズボンのポケットやジャケットの内ポケットなどにスッキリと収納することができます。
②”個性的なデザイン”が多い
三つ折り財布は、一般的な長財布や二つ折り財布にはない個性的なデザインが豊富に揃っていることでも注目されています。
三つ折り財布は財布としての機能を重視したシンプルなものから、遊び心満載のギミックが設けられているものまで、さまざまです。
シンプルな財布を求めている人はもちろん、機能性重視という人や、一風変わった財布を使いたい人など、自分が求めているデザインを見つけやすい点も三つ折り財布の魅力と言えるでしょう。
③比較的”購入しやすい価格帯”で販売されている
二つ折り財布よりも機能性が高く、コンパクトで持ち運びしやすいなどの魅力がある三つ折り財布ですが、比較的購入しやすい価格帯で販売されています。
販売価格はブランドにより異なりますが、ポピュラーなブランドにおいては1万円~4万円程度が主流です。
また、ハイブランドから販売されているものは5万円~8万円程度となっています。
このように、三つ折り財布は比較的購入しやすい価格帯が魅力です。
三つ折り財布 3つのデメリット
①二つ折り財布よりも”厚み”がある(※タイプにより)
三つ折り財布は二つ折り財布よりも収納力が高く、コンパクトであるという利点がありますが、二つ折り財布よりも厚みがある点はデメリットとして挙げることができます。
基本的に、ポケットに入れて持ち運びする際に影響するほどではありません。しかし、小銭やカードを容量いっぱいに詰め込んでしまうと、持ち運びに影響が出てしまう可能性もあるでしょう。
②紙幣が”折れ”てしまう
三つ折り財布の特性上、紙幣やレシートなどは折り目が付いたり、シワができてしまったり、いわゆる“ピン札”の状態で持ち運びすることはできません。
綺麗な状態の紙幣を使いたいという人にとっては、大きなデメリットになるでしょう。
③重なる部分は”摩耗”しやすい
三つ折り財布は二つ折り財布よりも重なる部分が多いため、内側が擦れてしまいがちです。その結果、三つ折り財布は長財布や二つ折り財布よりも摩耗しやすくなっています。
長期間使いたいという人にとってはデメリットと言えるポイントになりますが、使い方やお手入れなどに気を遣うことで、長財布などと変わらず長期間使うことができるでしょう。
三つ折り財布の選び方とは?
三つ折り財布の選び方はいくつかありますが、全てを求めないようにすることが選ぶときのポイントです。
三つ折り財布にはサイズ感の違うタイプがあります。
主なタイプ(サイズ感)でいうと、
- コンパクトタイプ
- 一般的な二つ折り財布と同等(もしくはやや大きめ)
- 薄いタイプ
といった3つのサイズ感が存在しています。
三つ折り財布をメインで愛用するのであれば、2のタイプ選んだ方が無難です。
ブランドや使い方にもよりますが、長財布よりも利便性の高い三つ折り財布なども展開されています。
サブ(セカンド財布)として愛用する
比較的よくある使い方として、サブ(セカンド財布)的な使い方です。
1,2の小さいタイプの場合、当然機能面でいうと(カード入れが少ない、小銭入れがないなど)、どうしても一般的な財布機能に比べて少し劣ってきます。
ですので、例えば、プライベートでは良く使うカードやある程度のお札だけを持ち歩きたい、といった感じで仕事用と遊び用で分けて愛用したい場合に、こういったサイズ感の選択肢も入れれます。
まずは、自分の生活スタイルに照らし合わせて、薄さを重視するか、容量を重視するか。または、経年変化を楽しめる本格的なタイプを選ぶかなど、複数の目的ではなく、一つの目的に絞って選ぶ方法がおすすめです。
まとめ
三つ折り財布のデメリットは厚みや接点が摩耗しやすいところにありますが、二つ折り財布と同じくらいの厚みのものも多く取り扱われています。
同じ三つ折り財布であっても、機能性を追求しているものや、容量を減らして薄さを追求しているものなどさまざまです。
使用する環境に合わせて、最適な三つ折り財布を探してみてはいかがでしょうか。
目次
- 1 三つ折り財布おすすめ3選|【人気海外ブランド】
- 2 Paul Smith(ポール・スミス)
- 3 Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)
- 4 Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)
- 5 三つ折り財布おすすめ6選|【本格派のレザーブランド】
- 6 CRAFSTO(クラフスト)
- 7 COCOMEISTER(ココマイスター)
- 8 Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)
- 9 GLENROYAL(グレンロイヤル)
- 10 FARO(ファーロ)
- 11 SLOW(スロウ)
- 12 Felisi(フェリージ)
- 13 三つ折り財布おすすめ3選|【落ち着いたデザイン】
- 14 DUN WALLETS(ダンウォレット)
- 15 CYPRIS(キプリス)
- 16 万双(まんそう)
- 17 三つ折り財布の厚みが気になる人の選択肢
- 18 三つ折り財布の特徴とは?
- 19 三つ折り財布は恥ずかしい?
- 20 三つ折り財布のメリット・デメリット
- 21 三つ折り財布の選び方とは?
- 22 まとめ