日本製財布の魅力とは
出典:土屋鞄製造所
日本製と聞くと、なんとなくいいイメージを持つ方が多いかと思いますが何が優れているのでしょうか?
日本の製品が優れている理由は、やはり品質の高さにあります。
日本製の財布の特徴として
- ①日本人向けに企画されている
※紙幣の大きさや用途など - ②日本人の職人によるハンドメイド
- ③シックでシンプルなデザインが多い
- ④メンテナンスを受けやすい
など、主にこういった点があげられます。
日本製財布には、日本職人の魂がこめてつくった名作も多く、ハイブランドよりもリーズナブルに購入できる点もメリットですね。
日本には、海外から入ってきた物や文化を日本人に合う形へと独自に昇華させてきた歴史背景があります。
海外では手を抜かれる事が多い部分も、日本人は自分たちが満足できるよう、よりブラッシュアップをかけてきました。
日本で作られる財布にも、日本人ならではのこだわりがたっぷり詰まっています。
今すぐ財布紹介が気になる方はこちら
▼日本製財布22ブランド価格帯別↓
レディース向け日本製財布の紹介は別記事で特集しています。女性へのギフト選びなどに参考できるかと思いますので興味がある方はぜひチェックしてみてください。
日本製財布の選び方
日本製財布とひとくちに言っても、様々な財布ブランドがあります。
また、デザインよりも品質を売りにしているブランドも多いことから、似たような財布が多いのも事実。
「日本製財布を探しているけど、何を基準に選べばいいのかわからない」という方も多いかと思います。
選び方のポイントとしては主に3つ
- 価格帯で選ぶ
- 素材で選ぶ
- ブランドコンセプトや特性で選ぶ
ではそれぞれ詳しく解説していきますね。
1、価格帯で選ぶ
日本製ブランドには、高級なものからリーズナブルなものまで様々な価格帯のブランドがあります。
予算内で選びたいけど、この予算だとどんなブランドが多いの?と気になっている方も多いのではないでしょうか。
価格帯別に特徴を解説すると、
●品質・素材はもちろんネームバリューも高い
→【3~5万円以上】
●ネームバリューはそこそこだが品質・素材に優れている
→【2~3万円以上】
●良いものを手軽に手に入れられる
→【1万円台】
ざっくりといったイメージになります。
なるべく予算を抑えたいけど、3~5万円台のブランドも気になる、という方は比較的手頃な2つ折り財布から探してみるとよいでしょう。日本製の2つ折り財布は機能性が高いものも多いので、長財布派のかたもチェックしてみるのがおすすめですよ。
▼日本製財布22ブランド価格帯別
以下のリンクをクリックしてください。
ブランド一覧に移動できます。
2、素材で選ぶ
日本製財布を選ぶ時の決め手となるのは、やはり素材ではないでしょうか。
素材は財布の見た目や持った時の質感、耐久性を大きく左右します。
日本製財布に使われることの多い革素材とその特徴まとめてみました。
ブライドルレザー
イギリスの伝統的な製法でつくられる、馬具の素材として開発された堅牢な素材です。
切れると大怪我につながる手綱にも採用されるほど耐久性に信頼のある素材で、革にロウを染み込ませているので耐水性にも優れています。
革に染み込んだワックスが表面に凝固化した「ブルーム」が特徴的で、使い込むと取れていき艶やかな美しい光沢感を放ちます。

コードバン
独特な光沢感のあるツヤと、牛革の3倍ともいわれる高い耐久性が特徴的な素材です。
馬のお尻の革の分からわずかしか取れない希少性と、わずか2mmの層を削り出す繊細な作業を要するため、非常に高価で革のダイヤモンドとも呼ばれることもあります。

シボ革
ふっくらとした質感で肌触りがよく、温かみのある革素材です。
シボ革の財布は、比較的リーズナブルに購入できるのも大きな魅力です。
シボ革には、「空打ち」「シュリンク」2種類の加工方法あります。
空打ち
回転ドラムに革を入れてかき混ぜることで、表情豊かなシワを表現
シュリンク
革の表面を収縮剤で縮ませることで、目の細かいシワを表現
といった特徴があります。

クロコダイル
ファッション性が抜群に高く、耐久性は牛革の10倍ともいわれる、最高級素材の代表格です。
現在クロコダイルは絶滅危惧種に指定されており、現在使用できる革は養殖されたもののみです。今後更に希少性が上がっていくことも想像されます。

3、ブランドコンセプトや特性で選ぶ
ブランドには、それぞれのコンセプトや強みがあります。
例えば、世界的に有名なルイ・ヴィトンは「旅」をコンセプトにしており、「デザイン製・実用性」を追求したアイテムを数多く手掛けています。
日本製財布にも数多くのブランドがありますが、ブランドのコンセプトや特性に共感できるか、という部分はとても大切です。
後ほどくわしく日本製ブランドを紹介していますが、各ブランドのコンセプトや強みが分かりやすく判断できるようにそのブランドの特徴をまとめて紹介しています。
日本製財布おすすめ22ブランド
22の日本製(国産)の良質な革財布ブランドをご紹介していきたいいと思います。
…とはいえ、数が多いのでどれがいいか迷ってしまう方も多いかと思います。そこで、予算に合わせて選んでいただけるよう価格別にまとめてみました。
どれも高品質で日本の美がぎっしりと詰まったブランドですので、ぜひじっくりと自分だけのお気に入りを探してみてはいかがでしょうか。
▼日本製財布22ブランド価格帯別
以下のリンクをクリックしてください。
ブランド一覧に移動できます。
日本製財布【3~5万円以上】
日本製であり、上質な革とデザイン、機能性を重視して長く愛用できる革財布を探したい方におすすめです。
- COCOMEISTER(ココマイスター)
→ジャパンメイドの真骨頂! - CRAFSTO(クラフスト)
→堅牢さと色褪せない格好良さを追求。 - GANZO(ガンゾ)
→ジャパンクオリティーを体現。 - 土屋鞄製作所
→元祖鞄メーカーの実力は日本製の名に恥じない。 - YUHAKU(ユハク)
→艶やかなグラデーションに目が引き込まれる。 - FUJITAKA(フジタカ)
→日本の美を体現する素朴な美しさ - 大峡製鞄(おおばせいほう)
→シンプルかつシックなデザインが男を上げる - CYPRIS(キプリス)
→日本製の上質な仕立てと機能美にあふれる設計 - FARO(ファーロ)
→日本の技術力とデザイン力の真骨頂 - MLS(メンズレザーストア)
→革好きのツボを抑えた日本製財布 - WILDSWANS(ワイルドスワンズ)
→革好きにはたまらない肉厚な質感 - aniary(アニアリ)
→キャッチーかつ繊細な色遣い - 山藤(やまとう)
→独自の技と技術を追求
各ブランドの詳細を紹介していきます。
構成としては「ブランド紹介/そのブランドのおすすめ財布」という流れになります。
COCOMEISTER(ココマイスター)
ジャパンメイドの真骨頂!
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 2009年 |
価格 | 二つ折り:2.2万~7.8万円 長財布:2.2万~12万円 ミニ財布:1万~5万円 |
人気 | 「ブライドル」シリーズ |
雑誌 | LEON/MENS’ex |
年代 | 20代~50代向き |
HP | cocomeister.jp |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
〇 | ◎ | ◯ | ◎ |
新興ブランドではあるが、そのクオリティの高さから本格派の紳士達からの支持も厚く、革マニアをも唸らせて急成長している日本製ブランド。欧州伝統の最高級皮革を、日本の熟練職人が手作業で縫製し、極上の革財布を世に送り出している。アンティークとモダンが融合したシンプルなデザインと圧倒的な高品質が特徴。持つ人を選ばず、贈り物としても抜群のアイテムが多い。
在庫切れが多いため、目当ての財布があったら急ぐ必要あり。在庫切れの場合は入荷を知らせてくれる「販売お知らせメール」の登録がおすすめ。
革本来の美しさを活かしたデザインは見事で、20代~50代の幅広い男性にも、間違いなく好みの一品が見つかるはず。
ココマイスターおすすめ財布:「ブライドル・グランドウォレット」
価格:¥32,800
素材 | 本体:ブライドルレザー 内装:ヌメ革 |
---|---|
収納 | カードポケット×8 フリーポケット×2 ファスナー付き小銭入れ×1 札入れ×2 |
ブライドルレザーを採用した、マットな質感が男心をくすぐる長財布です。
内部には加工が一切施されていないヌメ革があしらわれてされており、表面とのエイジングのコントラストが楽しめます。開口部にはゴールドのファスナーが採用されており、ラギッドな表情のブライドルレザーをクラシカルに引きたててくれます。
日本製財布|3~5万円以上 1/13
CRAFSTO(クラフスト)
堅牢さと色褪せない格好良さを追求。
![]() | ![]() |
出典:crafsto.jp
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 2020年 |
価格 | 二つ折り:2.3万~3.8万円 長財布:3.6万~7.1万円 ミニ財布:1.7万~5万円 |
人気 | 「ブライドルレザー」シリーズ |
雑誌 | 2nd |
年代 | 20代~50代向き |
HP | https://crafsto.jp |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
△ | ◯ | △ | ◎ |
2020年スタートの新興ブランドながらも、堅実なモノ作りと素朴な美しさから高い注目を集めている日本の革小物ブランド。展開する財布は、革の修理職人の経歴を持つ「太田 玲氏」が企画・設計を担っている。ダメージを受けやすい場所を補強・修理しやすい構造を採用している、といった元革修理職人が作る財布ならではのディティールが魅力的。クラフストを象徴する皮革は“ブライドルレザー”。英国製の最高品質で、表面に浮き出る美しいブルーム・しなやかかつ堅牢な質感はまさに本物の証。
クラフストおすすめ財布:「ブライドルレザー L字ファスナー財布」
価格:¥29,700
素材 | 本体:ブライドルレザー 内装:タンニン鞣し革(牛革)、コットンとレーヨンの混合生地 |
---|---|
収納 | カードポケット×4 ファスナー付き小銭入れ×1 フリーポケット×2 |
表面にブライドルレザー、内部にイタリアの名門タンナーであるロスティバーレ社の「バケッタレザー ブルガロ」を採用したL字ファスナー財布です。
特に、内部のタンニン鞣し革は豊かなエイジングが特長的で、表面とのエイジングのコントラストを楽しめます。
新進気鋭のブランドでありながら、革へのこだわりと品質の高さが注目を集めている“クラフスト”のL字ファスナー財布。
知名度は低めですが、重厚感のある高品質なL字ファスナーは紳士的に使いやすく、ビジネスシーンでもミニマリズムを徹底したいという人におすすめです。
▼「クラフスト」人気財布ランキング ※横へスクロールします | |||||
---|---|---|---|---|---|
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
シリーズ | ミニ財布 | 長財布 | 二つ折り財布 | 三つ折り財布 | ネックウォレット |
価格 | ¥16,490~49,940 | ¥36,300~75,240 | ¥23,100~49,940 | ¥38,000~38,000 | ¥49,940~56,100 |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
日本製財布|3~5万円以上 2/13
GANZO(ガンゾ)
ジャパンクオリティーを体現。
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 2001年 |
価格 | 二つ折り:2.9万~6.6万円 長財布:3.6万~27万円 ミニ財布:2.9万~4.7万円 |
人気 | 「CORDOVAN AUTHENTIC」 |
雑誌 | SENCE/POPYE |
年代 | 30代~50代向き |
HP | https://www.ganzo.ne.jp |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◎ | ◯ | ◯ | ◎ |
老舗革製品メーカー「AJIOKA」が運用する、日本製革財布を語る上で外せないブランド。展開する財布は日本人職人の手によってハンドメイドで生産されており、細部まで一切妥協しない職人気質なディティールが魅力的。堅牢かつ美しく仕立てられたGANZOの財布は、本物志向な大人の男性からも厚い支持を集めている。価格設定は幅広く、手頃に購入できるラインがあるのも嬉しいところ。
ガンゾおすすめ財布:「GH5 ラウンドファスナー 長財布」
価格:¥38.500
素材 | 本体:エクセルクロムレザー 内装:コットン |
---|---|
収納 | 外ポケット ×1 内ポケット ×4 カードポケット ×8 札入れ×2 小銭入れ× 1 キーリング× 1 |
アメリカのタンナー「ホーウィン社」のオイルレザーをふんだんに使用した、無骨な男らしさを兼ね備えた長財布です。
ワークブーツにもつかわれる分厚いエクセルレザーを採用しており、内部にあしらわれたチェック柄でライダースジャケットさながらの雰囲気に仕上がっています。表面にはGANZOのロゴとmade in Japanの文字が刻印されており、アメリカンカジュアルと相性がピッタリなデザインになっています。
▼「GANZO」人気財布ランキング ※横へスクロールします | |||||
---|---|---|---|---|---|
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
シリーズ | シェルCV2 | コードバン | シンブライドル | ミネルバNA | GH5 |
価格 | ¥23,000~187,000 | ¥19,800~63,800 | ¥19,800~52,900 | ¥13,200~25,300 | ¥18,700~38,500 |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
日本製財布|3~5万円以上 3/13
土屋鞄製作所
元祖鞄メーカーの実力は日本製の名に恥じない。
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1965年 |
価格 | 二つ折り:1.6万~5.1万円 長財布:2.4万~6.7万円 ミニ財布:7千円~3.8万円 |
人気 | 「BRIDLE」シリーズ |
雑誌 | Mono/FUDGE |
年代 | 30代~50代向き |
HP | https://tsuchiya-kaban.jp |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | △ | ◎ |
ランドセル工房として始まった日本の老舗鞄メーカーが運用するブランド。高い技術力と繊細な手仕事によって作られる革財布は非常に美しく、幅広い層の男性から支持を集めている。扱う革素材やデザインは非常に豊富で、カジュアルからビジネスまでシーンに合わせた財布を選べるのが魅力的。価格設定は比較的リーズナブルで、日本製の革財布を手頃に手に入れる事ができる。
土屋鞄おすすめ財布:「ガマ口長財布」(ユニセックス)
価格:¥26.400
素材 | 本体:トーンオイルヌメ 内装:トーンオイルヌメ ガマ口内部:豚スウェード |
---|---|
収納 | カードポケット×7 マチなしポケット大×2 マチ付き札入れ×1 がま口小銭入れ |
植物の渋のみで鞣した、シボ感とナチュラルな風合いが美しい「トーンオイルヌメ」を採用したがま口付きの長財布です。
肌に吸い付くしっとりとした肌触りが魅力的で、素材を生かしたナチュラルなデザインにハンドクラフトの温かみを感じられます。口が大きく開く大容量のがま口と、カードやお札が整理しやすい機能的なカードポケットを備えた、デイリーユースに最適な逸品です。
日本製財布|3~5万円以上 4/13
YUHAKU(ユハク)
艶やかなグラデーションに目が引き込まれる。
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 2009年 |
価格 | 二つ折り:1.8万~11万円 長財布:2.5万~30万円 ミニ財布:1.8万円~11万円 |
人気 | 「Veratula」シリーズ |
雑誌 | Mono/Begin |
年代 | 20代~30代向き |
HP | https://yuhaku.co.jp |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | ◎ | △ |
職人兼デザイナー、そしてアーティストでもある仲垣友博氏の革製品ブランド。絵画のような美しいグラデーションを実現した独自の染色技術は国内外で高い評価を受け、高級百貨店にも並ぶなど知名度が拡大している。財布の絶妙な色合いの個体差や高級感を楽しみたい男性におすすめ。
ユハクおすすめ財布:「YVP114 ラウンドファスナーウォレット」
価格:¥70,400
素材 | 本体:カーフスキン 内装:サフィアーノレザー |
---|---|
収納 | 紙幣用コンパートメント×2 カード用ポケット×12 コインポケット×1 フリーポケット×2 |
yuhaku独自の染色技術「ヴェラトゥーラ技法」を用いて、きめ細かなカーフスキンにグラデーションを落とし込んだ長財布です。
芸術品さながらの色彩と透明度の高い艶感が、日々の会計シーンを美しく彩ります。見た目だけでなく、内部の収納も充実しており普段使いにも最適な逸品です。
該当商品:公式サイト→検索→YVP114
公式サイトで購入する
日本製財布|3~5万円以上 5/13
FUJITAKA(フジタカ)
日本の美を体現する素朴な美しさ
![]() | ![]() |
出典:https://fujitaka-japan.com/
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1950年 |
価格 | 二つ折り:1.4万~1.6万円 長財布:9.3万~1.8万円 ミニ財布:1.7万~2.6万円 |
人気 | 「ファスナー」シリーズ |
雑誌 | Mono/THE RAKE |
年代 | 30代~50代向き |
HP | https://fujitaka-japan.com |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◯ | △ | ◎ |
FUJITAKAは日本の美を追及する、大阪の革小物メーカーのプライベートブランド。FUJITAKAの名前の持つ意味は文字通り、「富士」と「鷹」。ブランドロゴにも「富士山」と「鷹」があしらわれており、日本の美と文化を追求するFUJITAKAのアイデンティティーが感じられる。主な素材のラインナップは、コードバン、ブライドルレザー、カーフレザー。
FUJITAKAの財布は美しい色彩と日本の美を追求したデザインが特徴的で、カラーラインナップには日本の自然の中にある「土」「石」「草木」をイメージた色味を採用。(小銭入れの)マチ部分には、風琴マチと呼ばれる日本の独自の技術を取り入れ、他のブランドにはマネが出来ない唯一無二の存在感を醸しだしている。シンプルでいて少し上品なデザイン性から、30代以上の男性におすすめのブランドといえる。
フジタカおすすめ財布:「ジョセフ ブライドルレザー ラウンドファスナー」
価格:¥39,600
素材 | 本体:ブライドルレザー 内装:シボ革 |
---|---|
収納 | カードポケット×8(内側にカードポケットあり) カードポケット×19 ファスナー付き小銭入れ |
イギリスの名門タンナーの「ブライドルレザー」を素材に採用した、ラウンドファスナー長財布です。
内部には“ちりめん”をイメージした、細かなシボ感が美しいレザーを採用しており、上品なアクセントカラーを採用した配色に大人の遊び心を感じられます。内部の収納も充実しており、19枚のカードを収納できる機能的な設計も魅力的です。
日本製財布|3~5万円以上 6/13
大峡製鞄(おおばせいほう)
シンプルかつシックなデザインが男を上げる
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1935年 |
価格 | 二つ折り:3.1万~4.6万円 長財布:27万~3.4万円 ミニ財布:1.1万~12万円 |
人気 | 「ポケットブック」シリーズ |
雑誌 | Lightning/日経トレンディ |
年代 | 30代~50代向き |
HP | https://www.ohbacorp.com/ |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | △ | △ | ◎ |
昭和10年に創業し、80年以上経った今でも伝統技術を継承・発展させている老舗鞄づくりメーカー。日本独自の手縫い技術が求められるランドセルを原点とし、高いクラフトマンシップを活かしてバッグや財布も手掛けている。丁寧・超一流素材・シンプルデザインという原則に表現されるように、飽きのこない良質な革製品が揃っている。
大峡製鞄おすすめ財布:「カードケース付き束入れ【1055-2】」
¥52,800
素材 | 本体:ブライドルレザー 内装:ヌメ革 |
---|---|
収納 | 札入れ×1 カードポケット×14 |
素材に革のダイヤモンドとも称されるコードバンを採用した、仕立ての美しい長財布です。
コバ、ステッチの美しい仕上がりに、鞄職人の技術とプライドをひしひしと感じられるのが魅力的ですスーツの内ポケットにも入れられるよう薄く仕上げられており、ビジネスシーンでの活躍が期待できる逸品です。
日本製財布|3~5万円以上 7/13
CYPRIS(キプリス)
日本製の上質な仕立てと機能美にあふれる設計
![]() | ![]() |
出典:https://basic.cypris.co.jp/
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1955年 |
価格 | 二つ折り:1.5万~10万円 長財布:1.6万~27万円 ミニ財布:1.4万~13万円 |
人気 | 「ハニーセル」シリーズ |
雑誌 | Mono/Men’s EX |
年代 | 20代~40代向き |
HP | https://basic.cypris.co.jp |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | ◯ | ◯ |
こちらも革製品のジャパン・ハンドメイドブランド。革そのものの素材はもちろんのこと、機能性やライフスタイルに合わせたバランスの良いデザイン、そして何より職人の技術を活かした財布が魅力。最上位ブランドの「CYPRIS COLLECTION」や機能に特化した「TYP」など、様々なブランドを展開している。
キプリスおすすめ財布:「ラウンドファスナーハニーセル長財布|シルキーキップ」
出典:https://www.cypris-online.jp
価格:¥27,500
素材 | 本体:シルバーキップ 内装:ヌメ革、合皮 |
---|---|
収納 | 札入れ×1 ファスナー付き小銭入れ×1 カードポケット×23 |
カードが24枚収納可能なハニーセル構造を採用した、機能性に優れた長財布です。
素材には、姫路のタンナーによって鞣された「シルキーキップ」が採用されており、ソフトで柔らかな手触りが魅力です。内部のレザーには2色の内張りが採用されており、開いたときに遊び心を感じられるデザインとなっています。
日本製財布|3~5万円以上 8/13
FARO(ファーロ)
日本の技術力とデザイン力の真骨頂
![]() | ![]() |
出典:https://www.briefing-usa.com/faro
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1992年 |
価格 | 二つ折り:1.7万~20万円 長財布:2万~17.6万円 ミニ財布:1.7万~2万円 |
人気 | 「FARO CLASSIC」シリーズ |
雑誌 | Mono/2nd |
年代 | 20代~40代向き |
HP | https://www.briefing-usa.com/faro |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | ◯ | △ |
特徴的な薄い革素材と高い技術力が活きた財布、そして現代的なデザインに定評のある日本発のファッションブランド。バーニーズニューヨークやビームス等の大手セレクトショップでも取り扱いがあり、ファッショニスタへの認知度も高い。財布の値段はかなりピンキリで3万~10万円、クロコダイルの長財布だと20万円以上のものもある。
ファーロおすすめ財布:「長財布 SPERIO FIN-CALF」
価格 ¥39,600
素材 | 本体:カーフレザー 内装:カーフレザー |
---|---|
収納 | 札入れ×2 小銭入れ×1 カードポケット×1 |
無駄をそり落とし、極限まで薄さを追求したスリムなボディーが魅力的な長財布です。
0.4mmのレザーを2枚張り合わせ1枚のパーツを1mm以下に抑える、緻密で高度な仕上げに職人の技術の高さを感じられます。素材には、職人の手作業により鞣されたカーフレザーを採用しており、存分にレザーの魅力を楽しめます。
日本製財布|3~5万円以上 9/13
MLS(メンズレザーストア)
革好きのツボを抑えた日本製財布
![]() | ![]() |
出典:https://www.mensleatherstore.jp/
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 2006年 |
価格 | 二つ折り:1.8万~17.5万円 長財布:16.5万~38.5万円 ミニ財布:5千円~8.8万円 |
人気 | 「アニリン染めコードバン」シリーズ |
雑誌 | Begin |
年代 | 20代~50代向き |
HP | https://www.mensleatherstore.jp/ |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | △ | ◎ |
2006年創業の株式会社シェアコーポレーションが運営しているメンズ向け革製品を扱うオンラインショップ。取り扱いブランドには“二宮五郎商店”や“KAWAGEININ(革芸人)”など、名立たるブランドも少なくない。革好きや本物志向の男性が利用しやすく、メイドインジャパンブランドを好む男性にもおすすめ。革財布の価格帯は3万円以上のものが多い印象だが、ブランド力や品質は十二分に満足できる
メンズレザーストアおすすめ財布:「漆塗り ラウンドジップ長財布」
出典:https://www.mensleatherstore.jp
価格 ¥35,200
素材 | 本体:漆塗りシボ型押しレザー 内装:タンニン鞣しレザー |
---|---|
収納 | 札入れ(マチ付き2・マチ無し1) × 3 カードポケット × 18 小銭入れ×1 マルチポケット × 3 |
漆塗りによって染められた型押しのシボが美しい、ハイセンスな長財布です。
素材には国産の黒毛和牛が採用されており、染色を施した後にシボに何度も漆を塗り重ねる事で唯一無二の存在感を実現しています。内部の札入れには片マチが採用されており、お札をサイドからスッと取り出せる実用的な設計になっています。
日本製財布|3~5万円以上 10/13
WILDSWANS(ワイルドスワンズ)
革好きにはたまらない肉厚な質感
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1998年 |
価格 | 二つ折り:2.8万~12.6万円 長財布:3.8万~17万円 ミニ財布:1.2万円~8万円 |
人気 | 「イングリッシュブライドル」シリーズ |
雑誌 | Begin/メンズノンノ |
年代 | 30代~50代向き |
HP | https://www.wildswans.jp |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | ◎ | ◯ |
メイドインジャパンブランドを好む人や、革好きの人から高い評価を得ているブランド。革財布は丁寧に処理された美しいコバや、厚みが特徴。耐久性も高いが、他ブランドの革財布に比べて、1cm~1.5cm程度分厚いため、持つ人を選ぶ一面もある。経年変化や耐久性、コバ処理の美しさなど、評価を受ける点も多いブランドなので、使うシーンに適性のある人におすすめ。
ワイルドスワンズおすすめ財布:「イングリッシュブライドル SURFS」
価格 ¥35,000
素材 | 本体:イングリッシュブライドル 内装:イングリッシュブライドル |
---|---|
収納 | カードポケット×6 ファスナー付き小銭入れ×1 札入れ×2 |
アメリカの老舗タンナーが独自に開発した、内部に蝋を染み込ませたブライドルレザーを採用した長財布です。
通常のブライドルレザーとは異なる艶やかな表情が特長的で、内皮に独自の技法で染み込ませた蝋のコーティングにより、高い耐久性を実現しています。ワイルドスワンらしい緩やかな曲線を描いた滑らかなデザインが魅力的で、シーンを選ばずに使える逸品です。
日本製財布|3~5万円以上 11/13
aniary(アニアリ)
キャッチーかつ繊細な色遣い
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1997年 |
価格 | 二つ折り:2万~2.5万円 長財布:3万~9万円 ミニ財布:1.1万円~1.3万円 |
人気 | 「Antique Leather」シリーズ |
雑誌 | Mono/FUDGE |
年代 | 20代~30代向き |
HP | https://www.aniary.com |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | ◎ | △ |
オリジナルの金具、豊かな色彩の革、シンプルだけど個性的なデザイン、そしてジャパンメイドのクオリティ。“理想と現実(An ideal and reality)”というブランド名のとおり、理想を追求し現実を意識した製品をつくりだしているブランド。カラーバリエーションが豊富なので、「シンプルな革財布が良いけど、色合いで個性を出したい」という人におすすめ。
アニアリおすすめ財布:「ラウンドL(15-20003)」
¥38,500
素材 | 本体:シュリンクレザー 内装:シュリンクレザー |
---|---|
収納 | カードポケット×3 フリーポケット×3 ファスナー付き小銭入れ×1 札入れ×2 |
細かなシボが美しい「シュリンクレザー」を採用した、上品ながらもラギッドな表情が魅力的な長財布です。
見た目とは裏腹に軽量感に優れており、カードポケット個8に加えて取り外し式カードケースが備わっている、機能的な逸品です。
日本製財布|3~5万円以上 12/13
山藤(やまとう)
独自の技と技術を追求
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1899年 |
価格 | 二つ折り:1.5万~6.5万円 長財布:1.1万~7.5万円 ミニ財布:4千円~3万円 |
人気 | 「バフィング」シリーズ |
雑誌 | Mono |
年代 | 20代~50代向き |
HP | https://shop-yamatou.com/ |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | ◯ | ◯ |
手間暇を惜しまない「もの創り」を大事にしている日本製の革ブランド。取り扱う革は主にコードバン、ブライドルレザー、米産ステアハイド(牛革)。山藤の特徴としては、①風琴マチ(通常のマチとは逆に外にマチを張り出し、お札をスッと取り出せる日本の伝統工芸)②櫛マチ(つげ櫛を利用して革を蛇腹状に加工し、より伸縮性を持ったマチにする技法)③ミキシングテクノロジー(顔料を4層に重ねる多層構造)こういった技術と技を駆使してすべての製品を手作りで丁寧に作り上げている。デザインはシンプルでシックなものが多くスーツやカジュアルなスタイルにも合わせやすいため20代~50代まで幅広い男性に愛用されている。
山藤おすすめ財布:カモフラージュツリー ラウンドファスナー長財布
¥34,100
素材 | 牛革(北米産ステアハイド) |
---|---|
収納 | カードポケット×8 フリーポケット×2 ファスナー付き小銭入れ×1 札入れ×2 |
山藤のシリーズでも人気の高い「カモフラージュ・ツリー」のラウンドファスナーロングウォレットです。
樹皮をそのまま革にプレスした美しい凹凸が特徴的なシリーズです。使用されている革は丈夫で使い勝手のよい、やや厚めの北米産ステアハイドが使われている。使うごとに、プレスされた凹凸の最上部が自然に艶を増し、美しい柄のコントラストをより引き立てます。
遊び心のあるデザインと、経年変化を楽しみたい方におすすめの財布です。
日本製財布|3~5万円以上 13/13
日本製財布【2~3万円】
ここからは、【2~3万】で探せる日本製ブランドの財布を紹介していきます。
- 万双
→質実剛健な美しい日本製革財布 - HERZ(ヘルツ)
→素朴で美しいハンドメイド財布 - SLOW(スロウ)
→上品なアメカジ×日本職人のハンドメイド - SOT(ソット)
→色彩豊かな日本製カジュアル財布 - POTER(ポーター/吉田カバン)
→日本製カジュアル財布の代表格 - MR.OLIVE(ミスターオリーブ)
→ハイセンスでリーズナブル
- 万双
各ブランドの詳細を紹介していきます。
構成としては「ブランド紹介/そのブランドのおすすめ財布」という流れになります。
万双(まんそう)
質実剛健な美しい日本製革財布
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1995年 |
価格 | 二つ折り:1.8万~4.1万円 長財布:3万~10万円 ミニ財布:1.2万円~3.8万円 |
人気 | 「ブライドル」シリーズ |
雑誌 | Begin |
年代 | 30代~50代向き |
HP | https://www.mansaw.net |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◎ | ◯ | △ | ◎ |
革だけでなく金具の一つひとつまでこだわり、独自の縫製技術によって丈夫で良質な財布を生産している国産メーカー。ファッションの流行り廃りに流されず、「革製品」としての価値を高め続けている。質実剛健なイメージから、大人の男性からの支持が厚い。財布だけでなく、ビジネス向けのカバンやベルトといった商品も多い。
万双おすすめ財布:「ブライドル長財布 小銭入れ付き」
価格 ¥29,700
素材 | 本体:ブライドルレザー 内装:ヌメ革 |
---|---|
収納 | 札入れx2 カード入れx10 小銭入れx1 ポケットx3 |
厚みの出やすいブライドルレザーを薄く仕上げた、万双の職人の技術の高さを感じられる長財布です。
表面のブライドルレザーは贅沢に1枚革で仕立てられており、内装には厚みが出にくいよう緻密に計算されたヌメ革が織り込まれています。
公式サイトで購入する
日本製財布|2~3万円以上 1/6
HERZ(ヘルツ)
素朴で美しいハンドメイド財布
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1973年 |
価格 | 二つ折り:1万~2.3万円 長財布:1.7万~3万円 ミニ財布:5千円~1.7万円 |
人気 | 「ミネルバリスシオ」シリーズ |
雑誌 | Mono/CULUEL |
年代 | 20代~30代向き |
HP | https://www.herz-bag.jp |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
△ | ◎ | ◯ | △ |
革の鞄づくりに魅了された一人の青年が始め、40年経っても愛されている純粋な革製品ブランド。新製品を作る時にも“使いやすく飽きのこない丈夫なもの”を徹底し、ハンドメイドの温かさが宿った商品を数多く生産している。素朴なまでのデザインはメンズ・レディースを選ばず、革という素材の良さを改めて感じさせてくれる。
ヘルツおすすめ財布:「L字ファスナー長財布(WL-3)」
価格 ¥19.800
素材 | 本体:ラティーゴ(ソフトレザー) 内装:ラティーゴ(ソフトレザー) |
---|---|
収納 | カードポケット×4 フリーポケット×1 札入れ×2 |
革の自然な表情が感じられる、ベジタブルタンニン鞣しで仕上げられたソフトレザーを採用した、L字ファスナー付き長財布です。
シャープでコンパクトに仕上げられており、使い込む程に飴色へ表情を変えていく美しいエイジングが魅力的です。ナチュラルな素材にあしらわれた太めのステッチに、ハンドクラフトの温かみを感じられます。
日本製財布|2~3万円以上 2/6
SLOW(スロウ)
上品なアメカジ×日本職人のハンドメイド
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1963年 |
価格 | 二つ折り:2万~6万円 長財布:2.3万~7.4万円 ミニ財布:1万円~5万円 |
人気 | 「SLOW TRADITIONAL」シリーズ |
雑誌 | Mono/FUDGE |
年代 | 20代~40代向き |
HP | https://store.slow-web.com |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | △ | ◎ |
1963年に創業し、以来カバンの企画、製造、小売りまで行う株式会社井野屋が2014年に発足したオリジナルブランド。アメリカンカジュアルスタイルを背景に、日本の職人技術によって“時代に流されず永く愛用できるモノ”を提供している。こだわり抜いた革素材本来の良さを活かしたデザインは、お洒落な大人男性にも定評がある
スロウおすすめ財布:「ラウンド長財布 herbie -round long wallet」
価格 ¥31,900
素材 | 本体:フルベジタブルタンニンレザー 内装:フルベジタブルタンニンレザー |
---|---|
収納 | カードポケット×19 フリーポケット×3 ボックス型小銭入れ×1 札入れ×2 |
日本の老舗タンナー三陽社に鞣された「フルベジタブルタンニンレザー」を素材に採用した長財布です。
マットでムラのある表情が魅力的で、使い込む程に艶やかな表情に変化していくエイジングが特徴的です。内部には口が大きく開く「ボックス型小銭入れ」が備わっており、たっぷりと小銭も収納出来る機能的な設計になっています。
日本製財布|2~3万円以上 3/6
SOT(ソット)
色彩豊かな日本製カジュアル財布
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 2002年 |
価格 | 二つ折り:2万~2.5万円 長財布:2万~3.5万円 ミニ財布:1千円~2.4万円 |
人気 | 「buttero」シリーズ |
雑誌 | FUDGE |
年代 | 20代~30代向き |
HP | https://sot-web.com |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | ◎ | △ |
2001年に東京・恵比寿でオープンし、次々に店舗を拡大しているレザーアクセサリーブランド。sot(ソット)のコンセプトは“寄り添うように「そっと」そんな優しい品物を”というもので、購入者一人ひとりの生活のパートナーとして愛用できるモノを作っている。ミネルバボックス、ブッテーロ等イタリアの有名な高級レザーや、日本製のレザーも採用したカバンや財布、ベルト、靴などを展開している。財布は心地良い素材感があり温かみがあるが、存在感も感じさせる。値段も良心的なので若い人にもおすすめ。
ソットおすすめ財布:「ミネルバボックスレザー 長財布」
価格 ¥29,700
素材 | 本体:ミネルバボックス 内装:ミネルバボックス |
---|---|
収納 | カードポケット×11 フリーポケット×2 ファスナー付き小銭入れ×1 札入れ×2 |
イタリアの老舗タンナーのシボ感の美しいイタリアンレザー「ミネルバボックス」を素材に採用した長財布です。
時間をかけてたっぷりとオイルを染み込ませている事で、しっとりとした質感と表情豊かなエイジングを実現しています。カードポケットが縦入れになっており、カードを入れた際に財布のシルエットが膨らまない機能的な設計になっています。
日本製財布|2~3万円以上 4/6
POTER(ポーター/吉田カバン)
日本製カジュアル財布の代表格
![]() | ![]() |
出典:https://www.yoshidakaban.com
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1962年 |
価格 | 二つ折り:5千~5.3万円 長財布:7千~7.3万円 ミニ財布:5千円~2万円 |
人気 | 「CURRENT」シリーズ |
雑誌 | UOMO/2nd |
年代 | 20代~30代向き |
HP | https://www.yoshidakaban.com |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | ◯ | △ |
日本の老舗鞄メーカーである“吉田カバン”が展開しているブランド。吉田カバンは創業から80年以上の歴史を持ち、一貫してメイドインジャパンにこだわっている。リーズナブルな価格帯でシンプルなデザインや機能性(使い勝手)に優れており、学生から20代、30代、40代の幅広い世代の男性に定番の人気を誇る。ポーターと言えばマジックテープの“バリバリ財布”というイメージもあるが、全てがそのような財布ではなく、一般的な革財布も多い。カジュアル色の強い財布はもちろん、ビジネスシーンに特化している財布も数多く展開しているため、予算内で最適な財布を選びやすい点が魅力。
また、ポーターはメンズ向きのブランドというイメージが強いが、PORTER GIRL(ポーターガール)というレディースラインのレーベルも展開している。
ポーターおすすめ財布:「PORTER BRIGHT STAR」
出典:https://www.yoshidakaban.com
価格 ¥25,000
素材 | 本体:スムースレザー 内装:スムースレザー、ナイロン |
---|---|
収納 | 札入れ×3 カードポケット×8 ICカードポケット×1 フリーポケット×2 小銭入れ×1 |
マットな質感のレザーに、独自のレザー加工技術でポップな星を散りばめたポップな長財布です。
ダークネイビーのレザーにゴールドのファスナーが美しく映え、カジュアルながらも上品な雰囲気に仕上がっています。内部収納も充実しており、普段使いに最適な逸品です。
日本製財布|2~3万円以上 5/6
MR.OLIVE(ミスターオリーブ)
ハイセンスでリーズナブル
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 2003年 |
価格 | 二つ折り:1万~3万円 長財布:1万~3万円 ミニ財布:1万円~2.5万円 |
人気 | 「クロムエクセルレザー」シリーズ |
雑誌 | Mono/メンズノンノ |
年代 | 20代~30代向き |
HP | https://www.cambio.co.jp |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
△ | ◎ | ◯ | △ |
ジャパンクオリティを追及するメンズファッションブランド。男性の総称である「ミスター」と、女性らしい名前「オリーブ」を組み合わせることで、「相反する要素をミックスする」ということがブランド名の由来。財布や靴、バッグなどのレザーアイテムはMR.OLIVE E.O.I(ミスターオリーブ イーオーアイ)というラインで展開中
ミスターオリーブおすすめ財布:「E.O.I / HORWEEN CHROMEXCEL LEATHER / COMPACT WALLET」
価格 ¥ 27,000円
素材 | 本体:エクセルクロムレザー 内装:エクセルクロムレザー |
---|---|
収納 | カードポケット×4 小銭入れ×1 札入れ×1 |
アメリカの老舗タンナーホーウィン社の「クロムエクセルレザー」を素材に採用した、感情な2つ折り財布です。
オイルをたっぷりと含んでおり、しっとりとした肌触りと分厚くタフな素材感が男心をくすぐります。コンパクトで扱いやすく、デイリーユースに最適な逸品です。
日本製財布|2~3万円以上 6/6
日本製財布【1万円台~】
ここからは、【1万円台で探せる】日本製ブランドの財布を紹介していきます。
- fico(フィーコ)
→コスパ最強かつハイクオリティー! - Dakota(ダコタ)
→老舗が展開するファッショナブルな日本製財布 - TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)
→ヌケ感のあるデザインが大人らしい
各ブランドの詳細を紹介していきます。
構成としては「ブランド紹介/そのブランドのおすすめ財布」という流れになります。
fico(フィーコ)
コスパ最強かつハイクオリティー!
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1917年 |
価格 | 二つ折り:1.6万~2万円 長財布:1.4万~2.5万円 ミニ財布:8千円~2万円 |
人気 | 「Mare」シリーズ |
雑誌 | MonoMax |
年代 | 20代~30代向き |
HP | https://item.rakuten.co.jp |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | △ | ◎ |
国内最高峰ブランドとして名高い「GANZO」のセカンドラインとして「fico」は設立されている。セカンドラインならではの低価格でありながら、品質の高さとデザイン性に優れている点がficoの魅力。低価格でもしっかりとした作りであるため、長い間愛用したい方に向いているブランドといえる。
フィーコおすすめ財布:「Orlo 長財布」
価格 19,800円
素材 | 本体:角押しエンボスレザー 内装:角押しエンボスレザー |
---|---|
収納 | 札入れ×1 カードポケット×18 小銭入れ×1 ポケット(L)×4 |
イタリアのタンナー「オーバーロード社」の角シボが美しい「エンボスレザー」を素材に採用した、上品な長財布です。
高級感溢れる豊な発色が魅力的で、縁を削ったシャープなデザインと薄型の設計がスーツにも相性抜群です。
日本製財布|1万円台で探せる 1/3
Dakota(ダコタ)
老舗が展開するファッショナブルな日本製財布
![]() | ![]() |
出典:https://www.dakota-princessbag.com
ブランドの特徴を一言で表すなら
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1969年 |
価格 | 二つ折り:7千~2万円 長財布:1万~2万円 ミニ財布:1万円~2万円 |
人気 | 「ロバスト」シリーズ |
雑誌 | リンネル |
年代 | 20代~30代向き |
HP | https://www.dakota-princessbag.com |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
△ | ◎ | ◯ | △ |
ダコタは1969年に誕生。革にこだわりを持ったブランドとして、スタート時はレディース向けアイテムを多数展開。2004年からメンズラインである“Dakota BLACK LABEL(ダコタ ブラックレーベル)”をスタート。
ハイブランドほど高い知名度はないが、全国の百貨店やセレクトショップなどでの取り扱いがあり、知名度は高く、また本革でありながら1万~3万というリーズナブルな価格帯も特徴の一つ。アンティーク調の革を用いたアイテムを展開するなど、シンプルながらお洒落なデザインも多く、今後も注目の国産革ブランドである。
ダコタおすすめ財布:「2つ折り財布 カンターレ 0030091」
出典:https://www.dakota-princessbag.com
価格:¥17,600
素材 | 本体:イタリアンレザー 内装:イタリアンレザー |
---|---|
収納 | カードポケット×10 小銭入れ×1 フリーポケット×3 札入れ×11 |
3角のワンポイントデザインをあしらった、イタリアンレザーの2つ折り財布です。
Dakotaらしい上品な色遣いが魅力的で、内部と面面のカラーコンビネーションが会計シーンを華やかに彩ります。小銭入れ、カードポケットも充実しており機能性に優れた逸品です。
日本製財布|1万円台で探せる 2/3
TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)
ヌケ感のあるデザインが大人らしい
![]() | ![]() |
ブランドの特徴
国 | 日本 |
---|---|
創業 | 1965年 |
価格 | 二つ折り:1.5万~3万円 長財布:1.5万~3.3万円 ミニ財布:5.5千円~1.6万円 |
人気 | 「Tアンティーク」シリーズ |
雑誌 | Mono |
年代 | 20代~30代向き |
HP | https://store.world.co.jp |
ブランド志向 | カジュアル | 個性派 | 紳士 |
---|---|---|---|
△ | ◎ | △ | ◯ |
デザイナーの菊池武夫が設立した、伝統的なUKスタイルが特徴のメンズファッションブランド。シンプルでスタイリッシュなデザインの財布が多いが、内装には遊び心があり、持つシーンを選ばない財布として好評。英国流だが、日本人独特の几帳面さも感じるデザイン。良質なブライドルレザーを使用しているものが多く、値段もお手頃。20代~30代男性に人気がある。
タケオキクチおすすめ財布:「ブロッキング Tアンティーク 2つ折り財布」
価格:¥17,600
素材 | 本体:セミアリニンレザー 内装: セミアリニンレザー |
---|---|
収納 | カードポケット×4 札入れ×2(カードポケット×8) 小銭入れ×2 フリーポケット×2 |
アンティークな風合いを感じられる幾何学模様が魅力的な2つ折り財布です。
ベースの上にムラ感のある配色をワンポイントであしらっており、大人らしくもカジュアルな両面を兼ね備えたデザインに仕上がっています。
日本製財布|1万円台で探せる 3/3
日本製の革財布紹介:まとめ
ハイブランドよりメイドインジャパン!日本製の革財布ブランドということで、国産のおすすめブランドをご紹介してみました。
もちろん、今回ご紹介したブランド以外にも国内にはまだまだブランドは存在しますが、ご紹介してきたブランドは革の素材や質、コンセプトなどに非常にこだわりを持った革ブランドになっているかと思います。
特に一番はじめにご紹介した「cocomeister」は一見の価値アリかと思います。
革の良さを求める男性であれば、きっと好みの財布が見つかるでしょう。
当サイトでは、年代別に人気の高いメンズ財布ブランドについてもまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。
年代別 おすすめメンズ財布ブランド
「20代男性」におすすめのメンズ財布ブランド
- 周りの20代とは一味違う、大人の魅力漂う財布を持ちたい
- 大学生~20代男性の彼氏へのプレゼントに、財布を考えている
- なるべく低コストで高品質の財布を探している
そんな男性におすすめの財布ブランドをご紹介しています。
カジュアル系
人気ブランド系
「30代男性」におすすめのメンズ財布ブランド
- ビジネスシーンも考慮したデキる男の財布が欲しい
- 30代男性へのプレゼントに財布を考えている
- 質が良く、長く愛用できる財布を見つけたい
そんな男性におすすめの財布ブランドをご紹介しています。
大人カジュアル系
個性派
「40代男性」におすすめのメンズ財布ブランド
- 財布にはネームバリューよりも質を求めたい
- 40代男性へのプレゼントに財布を考えている
- 対外的な理由もあり、存在感のある財布がほしい
そんな男性におすすめの財布ブランドをご紹介しています。
スーツ・紳士系
大人なデザイン系
「50代男性」におすすめのメンズ財布ブランド
- 品や風格があり、落ち着いた財布を選びたい
- 50代男性へのプレゼントに財布を考えている
- 年代的にも持っていて恥ずかしくない財布を選びたい
そんな男性におすすめの財布ブランドをご紹介しています。
上質でシンプル系
→ 土屋鞄製造所
大人向けのブランド系
予算別 おすすめメンズ財布ブランド
■予算を元にメンズ財布を探している方
こちらもぜひ参考にしてみてください。
レディース向け日本製財布の紹介は別記事で特集しています。女性へのギフト選びなどに参考できるかと思いますので興味がある方はぜひチェックしてみてください。
- 日本の職人による手作り
- 自社生産だから品質・コスパが高い
- 日本製財布は評価が高い
目次
- 1 日本製財布の選び方
- 2 日本製財布おすすめ22ブランド
- 3 日本製財布【3~5万円以上】
- 4 日本製財布【2~3万円】
- 5 日本製財布【1万円台~】
- 6 日本製の革財布紹介:まとめ