名刺入れはビジネスマン必須のアイテムですが、使用者の年齢層やこだわりたいポイントによって、最適な名刺入れは異なります。
世界的なハイブランドが取り扱う名刺入れを探している男性に、紳士服のお店が扱っている名刺入れはおすすめできません。
単に名刺入れが欲しいというだけであれば問題ありませんが、自分に最適なブランドを探すところで悩んでいる男性も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、
- ラグジュアリーな名刺入れを扱う海外ハイブランド10選
- 極上の品質が魅力の名刺入れを扱う国内ブランド5選
- 20代におすすめの名刺入れを扱うブランド3選
- 30代・40代におすすめの名刺入れを扱うブランド5選
- 他の人と名刺入れがかぶりたくない人におすすめのブランド3選
- 名刺入れを選ぶ上での注意点とは?
こちらについてご紹介します。
若年層でも使いやすい名刺入れを探している男性や、昇進や経年を機に買い替えを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください!
ラグジュアリーな名刺入れを扱う海外ハイブランド10選
ここでは世界的に有名で、ラグジュアリーな名刺入れを多く取り扱う海外ハイブランドについてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください!
Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)
言わずと知れた世界的ハイブランドで、日本でも圧倒的な人気を誇る。日本ではモノグラムやダミエ等のレディース向けバッグが有名だが、タイガをはじめとするメンズ向けデザインの財布や名刺入れなどのラインナップも豊富。あまり派手さを好まない大人の男性でも取り入れやすい。また、名刺入れの種類は多く、高級志向な男性から、個性的なデザインを好む男性まで、幅広いニーズに対応してくれる。
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GUCCI(グッチ)
世界的に高い知名度を誇るブランド「グッチ」。数々の興亡やデザイナーチェンジを経て、現在はケリンググループ傘下に。特に2015年からは商品も大きく刷新され、注目を集め始めている。メンズアイテムの取り扱いにも力を入れており、革財布や名刺入れなどは、ビジネスシーンでも使いやすいデザインが魅力。シンプルだが使いやすく、スタイリッシュに使える名刺入れは人気が高い。
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PRADA(プラダ)
某アメリカ映画の影響もあってか、女性向けのイメージが強いブランドだが、実はメンズ向けの革小物も多く取り扱っている。メンズ向けのアイテムは革にコミカルなパッチワークが加わったものや、メタルロゴが入ったものが多い。デザインにクセがあるため持つ人を選ぶ可能性もあるが、お洒落に格好良く使える名刺入れや革財布を探している男性におすすめのブランド。
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Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)
創始者の死後も親族が引き継ぎ、トータルファッションブランドとして世界で活躍している。靴がメイン商品だが、名刺入れや革財布をはじめとする革小物も多く取り扱っている。革のザラつきやグラデーション、または恣意的に模様を作りだしたりと、質感的な表現が多い。名刺入れは見た目にシンプルな印象だが、洒落っ気があり、大人の色気を楽しめる点が魅力。
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Ettinger(エッティンガー)
イギリス王国御用達の伝統的な革製品ブランド。ビジネスシーンに向いている鞄や財布などを多く取り扱っており、品質へのこだわりはもちろん、オリジナリティ溢れるデザインが特徴的なブランドでもある。ビジネスシーンに必須である名刺入れの人気も高く、上品でスーツとの相性が抜群な名刺入れを探している人におすすめ。外装から内装に至るまで高品質な革を使用しているため、安っぽさは感じられない。
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Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)
日本ではここ数年で一気に知名度が上がったレザーブランドのひとつ。主にメンズ向けで紳士性の高い革製品を展開し、どれも目立ちすぎずクセの少ないものが多い。革製品ブランドとして、革と機能性へのこだわりを感じられる。ブライドルレザーを使用した名刺入れは重厚感と存在感があり、紳士が持つにふさわしい。ハイセンスかつ紳士性の高い名刺入れを探している人におすすめ。プレゼントとしても優秀。
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RALPH LAUREN(ラルフローレン)
有名ブランドにしては良心的な価格設定と、人を選ばないユニークなお洒落さから若者に人気がある。ビジネスマンが使いやすい革製品を多く取り扱っているため、年齢層問わず人気のブランド。名刺入れはリーズナブルな価格帯のものが多く、シンプルでスーツに合わせやすいデザインが魅力。ほど良い存在感とお洒落を楽しむことができる。
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Paul Smith(ポール・スミス)
有名ブランドにしては良心的な価格設定と、人を選ばないユニークなお洒落さから若者に人気がある。財布も色・フォルム・模様それぞれバリエーションが多く、「ひねりのあるクラシック」を存分に表現している。名刺入れはシンプルで使いやすいデザインから、ファッション性の高いものまで取り扱っている。重厚感のある名刺入れは少ないため、主に若年層の男性との相性が良い。
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COACH(コーチ)
人気ブランドとしては珍しく、アメリカのブランド。日本では若い女性の支持が厚い印象だが、メンズ向け革製品も多い。ロゴの「C」をモチーフにしたシグネチャー柄や、馬具のような堅牢そうな留めデザイン等、奇抜なものからストイックなまで豊富に取り扱っている。名刺入れにおいては、大人らしさ溢れるデザインが魅力。シンプルなデザインを好む人との相性が良く、若すぎず、渋すぎないデザインは、年齢層問わず使いやすい。
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Calvin Klein(カルバンクライン)
日本の男性はアンダーウェアを見かけることが多いブランド。革製品も多く取り扱っており、革財布や名刺入れは若年層の男性を中心に人気を集めている。また、同ブランドの名刺入れはリーズナブルな価格帯と、シックなデザインが人気。40代以上の男性に求められる重厚感こそないが、ほど良い大人っぽさとお洒落を演出したい男性におすすめできる。
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極上の品質が魅力の名刺入れを扱う国内ブランド5選
品質の高さが世界的に認められている“メイドインジャパン”の名刺入れを取り扱うブランドについて、5つご紹介します。
cocomeister(ココマイスター)
まだまだ新興ブランドではあるが、そのクオリティの高さから本格派の紳士達からの支持も厚く、革マニアをも唸らせて急成長している日本製ブランド。欧州伝統の最高級皮革を、日本の熟練職人が手作業で縫製し、極上の革財布を世に送り出している。アンティークとモダンが融合したシンプルなデザインと圧倒的な高品質が特徴。持つ人を選ばず、贈り物としても抜群のアイテムが多い。名刺入れは重厚感溢れるデザインのものからシックでお洒落に使いやすいものまで揃っている。そのため、年齢に合わせた名刺入れや、好みのデザインの名刺入れを選びやすい点が魅力。
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CYPRIS(キプリス)
美しい革製品の製造にこだわり続けているキプリス。デザインはシンプルで、年齢層問わず、多くの男性にマッチするアイテムが揃っている。財布に人気が集まっているブランドでもあるが、同ブランドの名刺入れのファンという人も少なくない。財布同様、いくつかのシリーズから選ぶことができるため、自分のスタイルに合わせた名刺入れ選びをすることが可能。また、取り扱っている名刺入れの価格帯予算内で好みの名刺入れを選びやすいブランドでもある。
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GANZO(ガンゾ)
最高品質の革素材と技術を追求する、日本発の革製品ブランド。革製品のほとんどはメンズ向けのデザインで、あまりのシンプルさ故に無骨な印象もあるが、そこに「革の魅力を引き立たせよう」という職人の革へのこだわりと愛を感じる。同ブランドは数ある国内ブランドの中でも高品質な革製品が揃っていることで知られ、名刺入れもその例に漏れない。具体的には、丁寧なコバ処理が見た目の美しさを引き立たせ、紳士が持つに相応しい風格を演出してくれる。最高品質の名刺入れを持ちたい男性におすすめ。
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土屋鞄製造所
職人二人の小さなランドセル工房からスタートした革製品メーカー。メンズ向けの革製品は、どれも洗練されたデザインに確かな品質、そして何より一つひとつに深い愛情を感じることができる。伝統的でありながら、センスの良い動画を配信していたりと、洗練されたお洒落感もある。名刺入れはややカジュアルに使えるものから、スーツと合わせてビシッとキメられるものまで展開されている。新入社員の男性や、重要なポストを担う男性におすすめ。
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YUHAKU(ユハク)
職人兼デザイナー、そしてアーティストでもある仲垣友博氏の革製品ブランド。絵画のような美しいグラデーションを実現した独自の染色技術は国内外で高い評価を受け、高級百貨店にも並ぶなど知名度が拡大している。名刺入れには同ブランドを代表するデザインである美しいグラデーション加工を施したものや、シックなデザインを楽しめるものまである。スーツとマッチする名刺入れを探している男性だけでなく、お洒落を楽しみたい男性にもおすすめ。
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20代におすすめの名刺入れを扱うブランド3選
気取りすぎず、20代の若い男性でも持ちやすい名刺入れを取り扱うブランドを3つご紹介します。
PORTER(ポーター)
日本の老舗鞄メーカーである“吉田カバン”が展開しているブランド。リーズナブルな価格帯と使いやすいシンプルなデザインが人気となっている。名刺入れはシンプルなデザインが多い印象で、中にはコードバンを使用したものまで取り扱われている。また、名刺入れもリーズナブルな価格帯で取り扱っているが、本格的で安っぽさを感じさせるものは少ない。
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Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)
王冠と地球をモチーフにしたロゴマークが有名なブランド。“品格あるアヴァンギャルド”なデザインが特徴だが、それはビジネスシーンで使用する名刺入れも例外ではない。品格を重視した名刺入れよりも、オリジナリティ溢れるデザインの名刺入れを豊富に取り扱っている印象。若年層の男性に向いている。
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TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの日本発デザイナーズファッションブランド。トラディショナルなUKスタイルを基盤に、独特な世界観を展開している。若年層のメンズを中心にして、財布や名刺入れなどの革製品が人気を集めている。スーツとマッチするシンプルなデザインの名刺入れが多く、20代~30代の男性におすすめ。
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30代・40代におすすめの名刺入れを扱うブランド5選
重要なポストを担っている30代~40代の男性におすすめできる名刺入れを取り扱うブランドを5つご紹介します。
cocomeister(ココマイスター)
まだまだ新興ブランドではあるが、そのクオリティの高さから本格派の紳士達からの支持も厚く、革マニアをも唸らせて急成長している日本製ブランド。欧州伝統の最高級皮革を、日本の熟練職人が手作業で縫製し、極上の革財布を世に送り出している。アンティークとモダンが融合したシンプルなデザインと圧倒的な高品質が特徴。名刺入れは重要なポストを担う40代以上の男性に向いている、シェルコードバンやブライドルレザーなどのハイクラス素材を使用したものを取り扱っている。革素材はもちろん、デザインの細部までこだわっている一品となっているため、ファンも多く、入荷待ちになることも少なくない。
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万双
一切ブランドロゴやタグを入れない、顧客至上主義を徹底した日本の革製品ブランド。世界最高峰の品質を常識的な価格で提供している。革そのものの良さを追求しているので、品質を重視する男性におすすめ。名刺入れのラインナップはそれほど多くないが、シンプルなデザインで使いやすく、コバまで美しく処理されているため品質の良さを楽しむことができる。
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Dunhill(ダンヒル)
実は世界的なブランドの中でもかなり老舗の部類に入るブランド。取り扱っているアイテムは全体的にメンズ向けになる。革製品はどれも安定感があり、重厚感と気品が共存共栄している様は、誠実な紳士にぴったり。細部へのこだわりも強く、機能性も高い。名刺入れはシンプルなデザインかつ、紳士的でスタイリッシュな印象でワンランク上の名刺入れを使いたいという男性におすすめ。
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Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)
革を複合的に編み込んだ“イントレチャート”のパイオニア的ブランドで、そのおしゃれなデザインは男女問わず人気を集めている。革製品の多くはイントレチャートを用いたデザインになるが、最近はワンポイントでアクセントカラーが入った遊び心のあるデザインも増えている。名刺入れも同ブランドを象徴するイントレチャートデザインが多いが、カジュアルというよりもクラシカルな印象で紳士的に使いやすい。同時にお洒落を楽しむこともできる。
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BVLGARI(ブルガリ)
男女向けのアクセサリーや香水が有名なブランドではあるが、革製品もメンズ・レディース共に豊富なデザインのものが揃っている。ブランドアイコンの蛇頭やリングは必ずといっていいほどデザインに組み込まれており、ブランドらしいブランド故にメンズは好き嫌いが別れることも。名刺入れは派手というよりもシンプルで上品な印象が強く、スーツとの相性を考慮して作り込まれていることが窺える。ハイブランドの中でも特に使いやすい名刺入れを探している人におすすめ。
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他の人と名刺入れがかぶりたくない人におすすめのブランド3選
他の人と同じような名刺入れは持ちたくない!という個性派の人におすすめできる名刺入れを取り扱っているブランドを3つご紹介します。
LOEWE(ロエベ)
元々は貴族が使う革製の宝石箱等を製作していたラグジュアリーブランド。希少性の高い、ごく限られた革を使用するなど素材へのこだわりが強い。革製品の多くはシンプルなデザインから個性的なデザインまで揃っており、スーツと相性の良いものが豊富。名刺入れは上品な印象が強く、お洒落なデザイン性も楽しめる。
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Berluti(ベルルッティ)
複数の色を塗り重ね芸術的なグラデーションをつくる染色方法「パティーヌ」と、パティーヌが栄える本革ヴェネツィア・レザーが特徴的なフランスの老舗ブランド。高級紳士靴メーカーとして創業して依頼、ピカソをはじめとする偉人たちからも愛された一流を求める人を満足させる革製品を世に送り出している。他のブランドでは見られないオリジナリティ溢れるデザインと、上質な素材を用いた名刺入れは、まさに別格の存在感を放つ。価格帯は非常に高価だが、他の人と同じ名刺入れを使いたくないという人にはおすすめできる。
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aniary(アニアリ)
オリジナルの金具、豊かな色彩の革、シンプルだけど個性的なデザイン、そしてジャパンメイドのクオリティ。“理想と現実(An ideal and reality)”というブランド名のとおり、理想を追求し現実を意識した製品をつくりだしているブランド。名刺入れはリーズナブルな価格帯で取り扱われており、若年層でも購入しやすく、持ちやすい。シンプルなデザインだが、カラーバリエーションは豊富で、個性を出すことができる。
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名刺入れを選ぶ上での注意点とは?
ここまでさまざまなブランドが取り扱う名刺入れについてご紹介してきましたが、名刺入れを選ぶ上でのポイントが分からないという人も多いのではないでしょうか。
名刺入れを選ぶ上でのポイントは、主に以下の通りです。
- ブランドにこだわりたい人はブランドバリューを重視する
- 品質にこだわりたい人は国内ブランドをメインに検討する
- 年齢やポストに合わせて選ぶ場合はデザインと革素材を中心に考える
- 他の人と名刺入れが被りたくない人は個性派ブランドやオリジナリティに富んだブランドを選ぶ
- 背伸びした名刺入れの購入は避ける
このようなポイントを押さえることで、自分に最適な名刺入れを選びやすくなるでしょう。
また、名刺入れを選ぶときに、つい背伸びした名刺入れを選んでしまうという人も少なからずいるようです。
名刺入れは社内の人はもちろん、名刺交換を行う相手に多大な印象を与えるアイテムになるため、名刺入れだけ高級だと浮いてしまいます。
名刺入れを高級なものにしたい場合は、スーツや靴に至るまで、格式の高いものを選ぶようにすることをおすすめします。
まとめ
名刺入れは今回ご紹介しているブランドの他にも、多くのブランドが取り扱っているアイテムになります。そのため、選択肢は非常に幅広いと言えるでしょう。
名刺入れを選ぶ際は、自分の年齢や使う頻度、ポストなどを考慮することで、より最適な名刺入れを選びやすくなります。
ぜひ、自分にふさわしい名刺入れを見つけてみてください!
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