この記事では、国産の革製品ブランド「ココマイスター」の【シェルコードバン:オベロン(二つ折り)】を実際に愛用してみた感想(レビュー)をご紹介します。
ブランド:ココマイスター
商品:シェルコードバン・オベロン(二つ折り)
価格:56,000円(税込)
詳細:https://cocomeister.jp/store/
このレビューで書いていること
- ココマイスターってどんなブランドなの?
- 実際に半年間使用して見ての感想
- ココマイスターを使い続ける理由 など
実際に使用してこそわかる良い点・気になる点について書いていこうと思います。
また、経年変化がわかる写真なども交えて説明しています。
yasutaka(22)
Instagram:yasataka789
高卒4年目の営業マン。現在はフリーランスになるためにAdobeソフトを使用した動画編集などクリエイターとして独立できるよう毎日勉強中…。
死ぬまでにやりたいこと:日本一周ロードバイク 旅!!
座右の銘:明日死ぬかもよ?
「ココマイスター」ブランドの特徴は?
出典:ココマイスター公式サイト
まず、「ココマイスター」のブランドに対して個人的に感じたイメージとしては、
- できる男を連想させるこだわりの革製品たち。
- 誰もが知る大手ブランドの製品ではなく、革にこだわった末にたどり着けるブランド。
- 身につけたからには似合う男にならねばという衝動にかられ、行動や雰囲気が変わりだす。
- 今までの日常から特別感や変化のキッカケをくれる製品である。
といった印象を受けました!
ココマイスターについてもっと詳しく知りたい方はこちらのページも参考にしてみてください。
■ココマイスター(COCOMEISTER)の財布や革素材の評判は?【徹底解説】
シェルコードバン・オベロンの特徴や魅力
出典:ココマイスター公式サイト
ブランド:ココマイスター
商品:シェルコードバン・オベロン(二つ折り)
価格:56,000円(税込)
詳細:https://cocomeister.jp/store/
このシリーズの売り
このコードバンシリーズは「革のダイヤモンド」とも呼ばれるコードバン(馬のお尻)の部分を惜しみなく使っており、その革は非常に希少です。
本製品も該当するが、シェルコードバンは希少が故に生産が月に1度くらいしか訪れない。
写真を見てわかるように、吹きつけられているロウが色味を強調させ、経年変化により光沢と色の深みが増し、使っていくことでより重厚感を増していくところが特徴的。
希少部位を使っていることもあり、最初から革に多少のキズがついていることもあるが、それすらも経年変化で歴戦のキズを思わせるたくましさのようにも見えます。
大きさ、重さ
出典:ココマイスター公式サイト
写真を見てわかるように、一般男性であれば片手に収まるミニマルなサイズ。重さは特に気にするほどではなく、当たり障りない感じです。
パンツのポケット、ジャケットの裏ポケット、バックの収納スペースなどどこに入れても差し支えないサイズ感だと思います。
財布のスペック
- 縦 11.3センチ
- 横 8.6センチ
- 開いた時のマチ 17.3センチ
- 厚み 2センチ
- 重さ 70グラム
素材
- 本体:シェルコードバン
- 内装:シェルコードバン/ヌメ革
デザイン性(機能面)
オーソドックスな財布とは違い、これから(令和以降)の時代を意識した財布になっており小銭入れのスペースはありません。キャッシュレスや電子決済を意識した最低限の機能を持ち、私がリスペクトしているミニマリズムを漂わせる、他にないデザイン性です。
革の質、タイプ
先ほども説明した通り、コードバン素材を財布の内側にまで惜しみなく使用しています。(一部ヌメ革)
独特で賛否はありますが、私はこの財布の香りがとても好きでよく嗅ぎます(笑)
二つ折りの財布なので主張しないサイズ。私と同じく「ものを減らしたい」「スマートにアイテムを整えたい」という方に断然オススメです。
シェルコードバン・オベロンを半年使ってみて ※写真あり
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ココマイスター【シェルコードバン:オベロン】についてレビューしていきます。
購入に至った経緯
私がココマイスターさんに出会ったのは、社会人1年目のボーナスの使い道を考えている時でした(笑)
もとより財布やボールペンのように毎日使うものはこだわりの一品を使おうという考えがあり、同期と革財布トークをしているときに知ることとなりました。
GUCCIやcoach、CHANELのような誰もが知るハイブランドではなく他と被りにくい、素材も技術もハイクオリティなココマイスターに一目惚れ。毎日のようにホームページサイトにう通っていました。(また、モデルの英風おじさまがかっこいいんですよ…笑)
ちなみに最初の購入品は【ナポレオンカーフ:ヘラクレスウォレット】でした。
補足をすると、ナポレオンカーフは「仔牛の革で、少量しか取れないこれまた希少な革です。デリケートな革のため変化が激しく、キズになりやすいのですがそれすらも深みに見せる飽きのない財布でした。
オベロンの第一印象
購入当初、私は最初から「カードだけ入る財布でもいいかな」と考えて探していたところ、このオベロンが目に入りました。
ミニマルな外見で、一見財布と思わせない新しいデザイン。もとより独創性を求めたいた私には運命を感じさせる財布でした。
革の感じは?
私はコードバンを手にするのは今回が初めてでしたが、しっとりとした表皮に光を当てると高級感を漂わすように鈍く、静かに色を映やしてくれます。
先ほども話しましたが、革本来なのか、ロウなのか分かりませんが香りがたまらなく好きです。キズはつきにくい気がするが、大敵である水分には気を配り防水スプレーを月に1回くらい吹きかけています。
中身のスペック(機能面)
この財布をオススメするなら、普段から電子決済やキャッシュレスな支払いをしている方です。見ての通り小銭を預けられる収納はありません。私は滅多に使うことはないのですが、別で【マイスターコードバン:馬蹄小銭入れ(会員限定品)】を使用しています。
※2020.11月以降コードバンシリーズの販売が終了し、馬蹄小銭入れは【ブライドルシリーズ】 のみになってしまいました。
札入れ部は1万円を楽々収納、カードは表に6枚分、サイドポケットには急なカード類(当日作成の新たなカードや名刺など)を収納するスペースとして使っています。上から覗くとカードの頭が見えるので、私はさりげなく金色が見えるように配置しています(笑)
内側のカード収納スペース
縫い目やコバ
縫い目は一列の真っ直ぐ、解れもなく、コバも直角。直角であるがゆえにふくらみや妥協を許さないスタイリッシュなイメージをさらに感じさせます。
経年変化について
私の場合はまだ半年しか使っていないのですが、徐々に経年変化は感じています。
革の色は鈍く黒みがかり、上品な落ち着きを感じさせます。日光や水分んお加減によっては革の硬質化やシミにつながりますが、今後も細心の注意をはらい、極度な温度環境におかないようにすることでダメージのない革本来の老い方で経年変化を楽しもうと思います。
実際に使ってみて
良いと感じていることろ
- コンパクトでミニマルな生活に近づく、かさばらない
- 個性的なデザインでおしゃれ
- 手頃にコードバンを手にすることができる
- 丈夫
- 見合う男になろうと、自己意識が高まる
- 入れるものを厳選する。余計なものがなくなる
気になるところ
- 革製品のため基本的に手入れが必要、防水スプレーなど
- 革製品の中では経年変化がゆっくり
- 小銭機能ゼロ
ココマイスターに関してよくある質問まとめ(Q&A)
ココマイスターの財布を購入しようか迷っている人によく質問されることをまとめました!
Q,ハイブランドと同等の値段がするけれど高いなぁと思わなかった?
A,素材も一流、職人の手作り、ココクラブ(会員)に入会すれば永年修理保証制度がつくため納得の価格でした。
Q,ココマイスターって他のブランド財布に比べて作りや機能面はどうですか?
A,一般受けの平凡な財布もあるが、各々が探している理想の財布を見つけることのできるラインナップを持っている。機能面はガチャガチャとあれもこれも搭載するよりも必要最低限をクリアするスマートさで、より大人な男を思わせるデザインになっていると思う。余計なものが一切ない。
Q,サイズ感はどうですか?
A,私は手が一般男性より大きいこともありますが、基本的には持ちにくさを感じさせないサイズです。普段着・スーツのポケット収納にフィットし、かさばる心配もありません。
Q,キズとか汚れとかはつきやすいですか?
A,コードバンはキズがつきにくい丈夫な革なので、雑な扱いをしていなければ基本的にキズはつかないと思います。水分も他の川に比べると耐久は高いと思う。
Q,内側は結構汚れやすいですか?
A,長財布とか他のおり財布と比べ、閉じ切っている部分がないので通気はしっかりしています。内側はカードの角とかで引っ掻きキズをつけやすいかもしれないですが、普通の使い方をしていれば爪が当たったり、水分が付着したりといったことは考えにくいです。
Q,周りからの反応はどうですか?女子受けとかはしますか?
A,「どこの財布?」と「小銭どうするの?」はよく聞かれます(笑)。スマートでかっこいいとは男女問わず言われます。他と被りたくない、革製品好きと思われたい、と考えている方には最高の一品です!
女子ウケは基本的にこの財布だとカードか電子決済のため、金持ちと勘違いされます(笑)しかし、見合う男になろうという意識が芽生えるので自分磨きのアクセル的な存在になります(笑)
Q,仕事でもプライベートでも使えそうですか?
A,間違いなく使えます。インパクトと革へのこだわりからトークも弾みます。
日常的な場面で名刺をもらった際も名刺入れ代わりのように裸で受け取ることなく、お皿としても扱えます。
Q,使い始めた頃と半年使った今の感じの違いは結構ありますか?
A,表現しにくいですが、自分の手にくっつく馴染み感は今の方があります。財布表面も色の深みが増し、多少のキズもつきましたが、それすらも味に見せる余裕さを持っています。
Q,長く使えそうな財布ですか?
A,素材自体は長年使える丈夫なものです。オベロンは他の財布と違いファスナー部分がないため、錆の問題もありません。これからキャッシュレス化が進んでいくことを考えると未来を見据えた財布とも言えるのではないでしょうか。
シェルコードバン・オベロン:まとめ
今回まとめた【シェルコードバン・オベロン】を購入して、私は大満足しています!購入することで、オベロンに見合ういい男になろうという意識が芽生え、生活や思考をも変えてしまう、まさに「人生を変えるアイテム」になったと思っています!この財布に限ったことではないですが、いい財布を買ったら中身も相応の金額を入れておきたいもの。
表面だけではなく中身もともなった男になろうという意識になるので、購入検討の方は自分自身のレベルアップも含め、購入を改めて考えてみてはいかがでしょうか!
現在(2021年)も月に1度の生産があるかどうかの商品のようです。
私は「この財布が欲しい!」と思ったタイミングから販売再開を1度見逃して2ヶ月以上さらに追加で待ちました(笑)
購入のタイミングを逃さないようにメール通知を今からつけて、逃さないようにしましょう!
こんな人にオススメ、向いていると思う人
- 革へのこだわりを持っている人、こだわりたい人
- できる男・できる大人へのきっかけを欲している人
- ミニマルな生活を考えている人
- 普段からカードや電子決済を使用していて、現金は基本的に使わない人
購入はこちらから
本財布:シェルコード:オベロン
小銭入れ:マイスターコードバン馬蹄小銭入れ
※2020.11月以降コードバンシリーズの販売が終了し、馬蹄小銭入れは【ブライドルシリーズ】 のみになってしまいました。
私が最初に購入した財布:ナポレオンカーフ:ヘラクレスウォレット