愛犬のお散歩や近所への買い物など、ちょっとした外出時でも財布と携帯を必ず持っておきたいという方も多いのではないでしょうか?
しかし、意外に財布と携帯だけでもポケットに入れるとかさばりますよね。
普段長財布を持ち歩いてる方はなおさらかと思います。
そんな方におすすめなのが、財布と小物入れが一体化した「ウォレットバッグ」です。
ウォレットバッグにはカバンやポシェットのようにストラップが付属しており、首や肩から掛けて持ち運へてとても便利です。
またウォレットバッグはファッション雑誌などでも取り上げられることの多いアイテムで、最先端のコーディネートを追求するおしゃれな男性の方にもおすすめです。
今回はそんなウォレットバックが流行している理由や、特徴についてくわしく解説していきます。
- ウォレットバックが流行している理由
- ウォレットバックの失敗しない選び方
- おすすめのウォレットバックは?
記事の最後には、当サイト編集者が選ぶおすすめなウォレットバッグを「おすすめ8選」といった形で紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ウォレットバッグが流行っている理由
近年のキャッシュレス会計普及の影響からコンパクトな財布が注目をあび、女性向けのアイテムとして定着していたウォレットバッグがメンズラインからもリリースされるようになりました。
そんな男性向けウォレットバッグの人気の火付け役となったのが、ハイブランドのコレクションです。
2019年春のコレクションでは、高級メゾン「ルイヴィトン・フェンディ・バレンチノ」の首掛け財布を身につけたモデルがランウェイに登場して大きな話題となりました。
2021年の8月現在でもハイブランドから数多くのウォレットバッグが展開されています。
GUCCIの公式サイトでは財布のカテゴリーの中にウォレットバッグが含まれており、デザインも数多く展開されています。
他のハイブランドでも扱われるウォレットバッグの数は年々増えており、新たな定番アイテムになりつつあるといえそうです。
”スマホが入る財布”として人気を集めている
外出時の必需品を聞かれたとき、スマホを一番にあげる方は多いのではないでしょうか?
スマホを持たいない方は今や少数派になりつつあり、2019年の総務省の統計では日本人の個人におけるスマホの所有率が67.6%となっているとの結果も出ています。
近年のウォレットバッグの人気は、こうしたスマホの普及率も大きな要因となっています。
ウォレットバッグにはスマホ入れと財布が一体化したものが数多く展開されており、外出時の必需品となっているスマホが入る財布として注目されているんです。
今後更にスマホの普及率が上がっていく事で、ウォレットバッグが財布に変わる必需品となる日も近いかも知れません。
スマホ肩掛けしてるの超可愛い#RIDEONTIME #KingPrince#岩橋玄樹 pic.twitter.com/GVjUoFhMVu
— U李 (@YuuuuuRi_39) October 19, 2018
ちなみに、男性有名人ではkingPrinceの「岩田玄樹」さんもスマホを入れて愛用しており女性からの評価も好印象です。
SNSでは男女ともにコーデにウォレットバッグを取り込んだ写真を投稿する方も多くみられ、今後人気は更に加速していきそうです。
ウォレットバッグとネックウォレットの違い
ウォレットバッグとネックウォレットの形は似ていますが、機能(使用用途)としては大きく異なってきます。
「ネックウォレット」の機能は主に、
- お札を入れる
- 小銭を入れる
- カードを入れる
といった機能になるので「首から掛けれるコンパクトな財布」というイメージです。
「ウォレットバッグ」の機能は主に、
- スマホを入れる
- お札を入れる
- 小銭を入れる
- カードを入れる
といった機能になるので「首もしくは肩がけができるスマホ入れ&財布」というイメージです。
次は更に細かくウォレットバッグの特徴について解説していきます。
ネックウォレットについて気になる方は別のページまとめていますのでチェックしてみください。
■今流行りのネックウォレット!お洒落なメンズ向けブランド8選
ウォレットバッグの特徴
ウォレットバッグに馴染みのない方は、実際の使いやすさが気になっているのではないでしょうか?
そこで、ここからはウォレットバッグの特徴について詳しく解説していきます。
現金・小物を直接入れられる肩掛けカバン
ウォレットバッグにはその名の通り財布の機能と肩掛けカバンの機能が備わっており、ストラップを肩から掛けてハンドフリーで持ち運びが可能です。
中に直接小銭やカード・お札、小物を収められる肩掛けカバンと考えると、イメージがわきやすいかと思います。
ポケットに入れたり手で持ち歩く財布と異なり直接肌に身につける事ができるので、落とすリスクが少ないのが大きな魅力です。
出先で買った薬や小物などを入れておくのにもとても便利で、ちょっとした外出時に活躍が期待でます。
サイズはコンパクトサイズが主流
ウォレットバッグは「ミニバッグ」「ポーチ」といった、小さなカバンサイズのものが主流となっています。
展開されているウォレットバッグは軽量化されている物が多く、肩にかけたときストレスを感じにくいのも大きな魅力です。
内部機能も現金やカードがコンパクトにまとまるよう設計されているものが主流で、財布の中身をスッキリさせたい方におすすめです。
最近ではキャッシュレス会計の影響を受けコンパクトサイズが財布のトレンドとなっているので、流行を先取りしたいと考えている方にもピッタリです。
ウォレットバッグの失敗しない選び方
ウォレットバッグと一口に言っても、大きさや機能はものによって異なり違いは千差万別です。
ウォレットバッグを初めて導入しようと考えている方は、どれを選べば良いのか悩んでしまう方も多いでしょう。
そこで、ここからはウォレットバッグの失敗しない選び方について詳しく解説していきます。
ウォレットバッグを選ぶポイントは主に3つ
- ①機能で選ぶ
- ②大きさで選ぶ
- ③素材で選ぶ
①機能で選ぶ
ウォレットバッグを選ぶ上で大切なのは、機能を見定める事です。
現金やカードの収納を重視したい方は、口がファスナーになっているタイプがおすすめです。中身を取り出しやすく、会計時は非常にスムーズです。
「肩かけ機能は便利だけどメインで使うか不安だな…」という方には、ストラップが取外し可能な2wayタイプという物もあります。
外では肩かけで持ち運び、室内では取り外して手で持ち運ぶ、といったようにシーンに合わせた使い分けができるのでとっても便利です。
スマホの使用頻度が高い方には、外付けのスマホポケットがあるタイプがおすすめです。
スマホで写真を取ることの多い旅行やキャンプなどのアウトドアシーンには、瞬時にスマホを取り出せるこのタイプがうってつけですよ。
②大きさで選ぶ
ウォレットバッグを肩に掛けて持ち運びたいという方は、リュックやポーチとの併用はおすすめできません。コーデのバランスが悪くなってしまうからです。
なるべくウォレットバッグ一つで持ち物をまとめたほうがコーデにピタリとはまるので、自分にしっくりくる大きさを選んでおくのがおすすめです。
ポイントは、なるべく普段近所に出かける時の持ち物が収まるサイズで選ぶことです。
普段から小物をたくさん持ち運んできるという方は、ポケットが大きめに設計されている物を選んでおくのがおすすめです。
しかしメンズのウォレットバッグは小さめのタイプが多いので、ユニセックスで使えそうなレディースもチェックしてみるとお気に入りが見つけやすいでしょう。
出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp
現金とスマホだけで大丈夫、という方は主流のコンパクトなスマホサイズを選ぶのがおすすめです。
③素材で選ぶ
汚れやダメージを気にせず使いたい、という方には素材にナイロンや撥水キャンバスを使用したウォレットバッグがおすすめです。
これらの素材を使用したウォレットバッグは重さも軽量化されており、肩に掛けた時のストレスを感じにくいのが魅力的です。
素材の経年劣化を楽しみたい方や高級感を出したい方には、本革製のウォレットバッグがおすすめです。
手入れは必要になりますが、きちんと扱えば長年の使用にも耐えられます。革が育てば、愛着のわくお気に入りのアイテムとなることでしょう。
ウォレットバッグがお洒落なブランド8選(メンズ向け)
ここからは、当サイト編集者の選ぶウォレットバッグをおすすめ8選といった形で詳しく紹介していきます。
(デザイン/機能面/ブランド力/コスパ)といった項目の中で厳しく評価した、よりすぐりの逸品をご紹介していきますので、ぜひ財布選びの参考にしてみてくださいね!
- 財布はやっぱり本革!本物志向|ウォレットバッグ3選
- ブランドバリュー重視!ハイブランド|ウォレットバッグ3選
- 機能性重視!アウトドアシーンに最適|ウォレットバッグ2選
財布はやっぱり本革!本物志向|ウォレットバッグ3選
- 1 crafsto(クラフスト)
- 2 OBJCTS.IO(オブジェクツアイオー)
- 3 LARCOBALENO (ラルコバレーノ)
crafsto(クラフスト)
crafstoでおすすめのウォレットバッグ:ブライドルレザー横型ネックウォレット
出典:crafsto.jp
財布のスペック
独立した小銭入れとキーリングが備わった、オールブライドルレザーのウォレットバッグ。
レザーのネックストラップ部分は取り外し可能なタイプとなっており、シーンに合わせてカスタマイズしながら使えるのが大きな魅力です。
使い始めは、「ブルーム」と呼ばれる革に塗り込んだグリースが表面に浮き出る独特な雰囲気を楽しめます。
使い込んでいくとボディー全体の艶が増していき、光沢感のあるつややかな表情へと風合いを変えていく経年劣化が楽しめます。
高級感あふれる大人らしい雰囲気に仕上がっており、革を育てる楽しみも感じられる逸品です。
crafst公式サイトを見てみる
■「crafstのブランド詳細」はこちらでまとめています
関連記事:crafsto(クラフスト)|国産の本格派革財布ブランド!その評価とは?
OBJCTS.IO(オブジェクツアイオー)
OBJCTS.IOでおすすめのウォレットバッグ:OBJCTS.IO ウォレットバッグ
財布のスペック
価格:¥26,950
カードポケット:3ポケット
小銭入れスペース:あり(ファスナー付き)
総合評価:★★★★★
(デザイン/機能面/ブランド力/コスパ)
本体ストラップ部分が縫い目なく設計された、モードな風合いのウォレットバッグです。
男女問わず使えるユニセックスデザインとなっており、大切な人へのプレゼントや、ペアで揃えて使うのもおすすめです。
素材のレザーには防水レザーを採用しており、ちょっとした水滴や汚れを弾くデイリーユースに最適な仕様となっています。
表面にカードポケット3つ、お札・小銭を仕分けて収納可能なファスナー付きフリーポケットが備わっており、瞬時に会計の際必要なものへアクセス可能です。
内部の小物収納部も充実しており、6.7インチあるiphone12 pro Maxを入れてもまだ余裕で収まる大容量設計となっています。
LARCOBALENO (ラルコバレーノ)
LARCOBALENOでおすすめのウォレットバッグ:別注 スマートショルダーウォレット(803/GOA)
財布のスペック
価格: ¥38,500
カードポケット:5ポケット
小銭入れスペース:あり(ファスナー付き)
総合評価:★★★★☆
(デザイン/機能面/ブランド力/コスパ)
日本のセレクトショップEDIFICEがラルコバレーノに別注した、コンパクトなウォレットバッグです。
素材にはシボ加工を施した上質なゴートスキンを採用しており、高級感に溢れた大人らしい風合いに仕上がっています。
2つ折り財布の表面にスマホポケットが備わった設計になっており、このウォレットバッグ一つで身軽にお出かけできます。
内部に札入れポケット、外側にファスナー付き小銭入れが備わっており、現金会計にもバッチリ対応してくれる機能性抜群の仕様となっています。
別注 スマートショルダーウォレット(803/GOA)を見てみる
■「ラルコバレーノのブランド詳細」はこちらでまとめています
関連記事:ラルコバレーノの財布で一つ上の大人へ。ブランドの評判や特徴を徹底解説(L’arcobaleno)
ブランドバリュー重視!ハイブランド|ウォレットバッグ3選
- 4 Marni(マルニ)
- 5 LOEWE(ロエベ)
- 6 GUCCI(グッチ)
Marni(マルニ)
Marniでおすすめのウォレットバッグ: TEMI0004A0 P3572
出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp
財布のスペック
光沢感のあるPVC素材を採用した、モードでラグジュアリーな風合いのウォレットバッグ。
ロゴ部分のオレンジ、背面のカードポケット部分のブルーを採用した大胆な色使いがいかにもMarniらしくエレガントな仕上がりです。
収納は、「内部に大きなフリーポケット」「背面に2スロットのカードポケット」のみのシンプルな設計となっています。
小銭入れは備わっていませんがスマホを入れても余裕があるサイズ感となっているので、小さめの小銭入れやマネークリップと合わせての活用がおすすめです。
LOEWE(ロエベ)
LOEWEでおすすめのウォレットバッグ:ブランドマルチファンクショナルケース(スムースカーフ)
財布のスペック
価格: ¥74,800
カードポケット:あり(フリースペース)
小銭入れスペース:あり(フリースペースにカードと合わせて収納可能)
総合評価:★★★★☆
(デザイン/機能面/ブランド力/コスパ)
上質なカーフスキンにLOEWEのブランドロゴを大胆に型押した、コンパクト設計のウォレットバッグです。
「カード・小銭が入るフリースペース」「スマホや小物が入るフリースペース」の2層構造になっており、用途に合わせて幅広く活躍してくれます。
後ろにはベルトやバッグに直接取り付けられるホック式のストッラが備わっており、スタイルに合わせてスマートに持ち運べるのが機能的です。
シンプルなスタイルに合わせればコーデのほど良いアクセントになるので、ファッションアクセサリーとしての活用もおすすめです。
ブランドマルチファンクショナルケース(スムースカーフ)を見てみる
■「LOEWEのブランド詳細」はこちらでまとめています
関連記事:ロエベ メンズ財布の評価や人気財布は?ブランドの魅力を徹底解説!
GUCCI
GUCCIでおすすめのウォレットバッグ:〔オフィディア〕GG ミニバッグ
財布のスペック
価格:93,500
カードポケット:3つ
小銭入れスペース:なし
総合評価:★★★★☆
(デザイン/機能面/ブランド力/コスパ)
環境にやさしいポリウレタンでGUCCI定番のモノグラム柄の生地を加工した「GGスプリーム」を素材に使用しており、キャンバス地同様に水と汚れに強いのが特徴的です。
内部はカードポケット3つと大きな収納部を備えたシンプルな構造で、カードの入るミニポーチ的なのような機能設計になっています。
小銭・お札を入れポケットはありませんが、スマホを中に入れても余裕のあるサイズ設計になっており、マネークリップや小さな小銭入れと合わせて活用すると機能的です。
中央に配置されたウェブ ストライプとブランドロゴを重ねた「GG」のメタルパッチがとてもキャッチーで高級感にあふれる仕上がりです。
〔オフィディア〕GG ミニバッグを見てみる
■「GUCCIのブランド詳細」はこちらでまとめています
関連記事:グッチのメンズ財布情報まとめ!老舗ブランドの歴史と評判
機能性重視!アウトドアシーンに最適|ウォレットバッグ2選
- 7 ポーター(吉田カバン)
- 8 BRIEFING(ブリーフィング)
ポーター(吉田カバン)
ポーター(吉田カバン)でおすすめのウォレットバッグ:UNCERTAIN × PORTER / トラベルウォレット バッグ
財布のスペック
W24cm/H13cmに設計された横長サイズのウォレットバッグ。
素材にはナイロンを使用しており、キャンプや旅行などのアウトドアやシーンでも雨や汚れから中身を守ってくれます。
ストラップは取り外し可能となっており、取り外せばクラッチバッグとしても活用るのでビジネスシーンにもおすすめです。
内部は大きく3層にわかれた構造となっており、ポケット3つにスマホやワイヤレスイヤホンなどの小物を分けて収納できます。
中央には大きめのファスナーつきフリーポケットが備わっており、カード・お札・小銭の会計周り必需品もバッチリ収められる機能的な逸品です。
UNCERTAIN × PORTER / トラベルウォレット バッグを見てみる
■「ポーター(吉田カバン)のブランド詳細」はこちらでまとめています
関連記事:ポーター(吉田カバン)財布の売れてるメンズ・レディース革財布と評判とは?
BRIEFING(ブリーフィング)
BRIEFINGでおすすめのウォレットバッグ:New Balance×BRIEFING CLOUD MULTI POUCH
財布のスペック
価格:¥7,700
カードポケット:あり(フリースペース)
小銭入れスペース:あり(フリースペースにカードと合わせて収納)
総合評価:★★★☆☆
(デザイン/機能面/ブランド力/コスパ)
New Balanceと「BRIEFING」のダブルネームで展開されているウォレットバッグ。
素材にはバリスティックナイロンと呼ばれる防弾チョッキにも使用されるナイロンを使用しており、堅牢さと抜群の防水性を誇ります。
外側にファスナー付きフリーポケットが備わっており、カード・現金をまとめて収められます。
サイズはW14cm×H17cm。スマホはもちろん、小物もたっぷり収まるサイズとなっており、音楽フェスなどのアウトドアシーンでも活躍が期待できます。
New Balance×BRIEFING CLOUD MULTI POUCHを見てみる
まとめ
ここまで、ウォレットバッグが流行している理由や失敗しないウォレットバッグの選び方と言った内容について詳しく解説してきましたが、いかかがでしたでしょうか?
ウォレットバッグは、スマホが入る財布として近年注目を集めているアイテムです。
世界的に有名なハイブランドからも種類豊富なウォレットバッグが展開されており、今後2つ折り財布・長財布のような定番アイテムになることも予想されます。
ウォレットバッグが気になった方は、ぜひ最後にご紹介したおすすめ8選を参考にあなただけのお気に入りの逸品をみつけていただければ幸いです。