SOMES SADDLE(ソメスサドル)は、北海道から「馬具」と「革小物」の発信を行う日本のブランドです。
SOMES SADDLEの創業は1964年で50年以上の歴史がある老舗ブランドと言えます。
ブランドの特長としては、北海道にある自社工房で国産に拘った製品の製造を行っていることです。
日本には数の少ない歴史の深い馬具メーカーということから、SOMES SADDLEは革製品の製造に確かな技術を持っているという事が伺い知れます。
しかしSOMES SADDLEは一般的に知名度が低く、革に拘りを持つ層から支持を集める知る人ぞ知るブランドであると言えます。
そこで、この記事の中ではSOMES SADDLEの知られざる魅力を
- SOMES SADDLE(ソメスサドル)のブランドの特長
- SOMES SADDLE(ソメスサドル)の財布の特徴
- SOMES SADDLE(ソメスサドル)の人気の財布3選
- SOMES SADDLE(ソメスサドル)の口コミ・評判
- SOMES SADDLE(ソメスサドル)の財布がおすすめな方
といった内容の中で、詳しく解説していきます。
是非、財布を選ぶ際の参考にしてみて下さい。
SOMES SADDLE 公式通販サイト
(※ほとんどの画像はSOMES SADDLE公式サイトからお借りしています。)
SOMES SADDLE(ソメスサドル)のブランドの特徴
SOMES SADDLE(ソメスサドル)では、生産体制・品質に強い拘りを持って革小物の製造を行っています。
まずは、そんなソメスサドルのブランドの特長について詳しく解説していきます。
馬具づくりのノウハウを生かしたモノづくり
SOMES SADDLE(ソメスサドル)は、創業の1960年当時アメリカへの馬具の輸出をメインに行っていました。
しかし、オイルショック以降売り上げが伸び悩んだ為国内への販売をメインに方針を切り替えました。
それでも国内での馬具の需要は限られており、厳しい現状は続きました。
そんな時に、SOMES SADDLEの現社長の思い付きで工場に落ちていた革の切れ端をコースターを作り、飲食店をメインに営業を行いました。
これがSOMES SADDLEの革小物の製造の始まりです。
そこから社長の献身的な営業と、SOMES SADDLEの誇る革製品の品質が認められ、SOMES SADDLEは現在では鞄や財布を製造も行う馬具メーカーへと成長していきました。
もともと馬具メーカーでありながら、鞄や財布などの革小物の製造事業へと手を広げ成功させたSOMES SADDLEの歴史の裏には、馬具づくりのノウハウを生かした品質の高いモノ作りと国内生産への強い拘りがあると言えます。
首脳会談の記念品として贈られた実績もある
SOMES SADDLEの品質は折り紙つきで、2008年に北海道で行われた首脳会談の記念品にダレスバッグが各国の首脳に送られた実績や、1989年の天皇の大礼にともなって馬具一式を奉納したこともあります。
こうした実績から、SOMES SADDLEはメイドインジャパンの名を語るに相応しい高品質を誇るブランドであることが伺い知れます。
後ほど詳しく記述しますが、こうしたバックグラウンドを持ちながらもSOMES SADDLEのアイテムは手頃な価格で購入が可能で、手軽に折り紙付きの品質を誇るアイテムを手に入れられるのもSOMES SADDLEの魅力です。
デザイナー「坪内浩」とのコラボレーション
SOMES SADDLEは2014年から、世界的に評価を集めるシューズデザイナーの「坪内浩」とコラボレーションした「SOMES SADDLE × HT LABEL」を立ち上げています。
「SOMES SADDLE × HT LABEL」では、財布もリリースされており洗練されたエレガントなデザインが魅力的です。
坪内浩のほかにも、SOMES SADDLEのレザーは日本のハイブランド「Yohji Yamamoto」の革鞄に採用された実績もあります。
こうしたことからも、SOMES SADDLEはハイブランドからも信頼される革の品質を誇るブランドであることがわかります。
SOMES SADDLE(ソメスサドル)の財布の特徴
SOMES SADDLE(ソメスサドル)の財布は素材に拘り、一点一点職人の手作業によって仕上げられる一級品です。
ここからは、そんなSOMES SADDLEの財布の特徴を詳しく解説していきます。
SOMES SADDLEの素材のラインナップ
SOMES SADDLE(ソメスサドル)の財布に採用されてる素材のラインナップを、モデルごとに下記の表にまとめました。
是非、財布を選ぶ際の参考にしてみてください。
シリーズ名 | 革素材 |
ヴァーレンドルフ | ブライドルレザー |
GB | ヨーロッパ製ブライドルレザー |
ピント | カーフレザー |
フェル | フランス産カーフレザー |
オクサー | エンボスレザー |
ディアマン、コンチネンタル、ハノーバ | コードバン |
バスチャー | ベジタブルタンニン鞣しのイタイリアンレザー |
アベリネーゼ | イタリア・トスカーナ産のバケッタレザー |
スクエア | オイルドレザー |
馬具づくりのノウハウを生かしたハンドクラフト
SOMES SADDLE(ソメスサドル)は前述の通り、国産と職人の手作業によるハンドメイドに強いこだわりを持っているブランドです。
こうしたSOMES SADDLEの拘りの背景には、創業の1964年から守り続けてきた馬具づくりに掛ける強い思いがあります。
SOMES SADDLEの公式サイトには下記のような記述があります。
「鞍」という字は「革」に「安」を添えます。
人の命を預かる鞍は、「安心・安全」を最優先するため、
素材の選択と手作業に妥協が許されません。
武 豊氏やミルコ・デムーロ氏をはじめとする国内外の競馬騎手の鞍を手がけ、
宮内庁に馬車具を納入する仕事のなかで、私たちは「本物」を造る心を学び続けてきました。
先陣の技と知恵を受け継ぎ、ものづくりに丹精を込める。
毎日の作業の中で生まれる小さな発見は、新しい技の創造に繋がります。
記述にもある通り、人の命を守る役割のある鞍を納品しているメーカーであることからSOMES SADDLEは品質に強い拘りを持っている事が分かります。
また、SOMES SADDLEの物づくりには堅実な馬具づくりのノウハウが生かされている事も公式サイトへの記述からわかります。
SOMES SADDLEの財布の価格帯
SOMES SADDLE(ソメスサドル)は一般的にはハイブランドのようなネームバリューこそありませんが、ハイブランドにも劣らない品質と上質な素材を使用した財布をメインにリリースしています。
財布の価格帯は2万円~5万円となっており、同品質の素材を使用したハイブランドと比べるとリーズナブルな価格となっています。
また、ジャパンメイドに拘る有名ブランドと比べてSOMES SADDLEの財布はクオリティーや素材の品質から見ても、良心的な価格設定と言えます。
最高級素材のコードヴァンを使用した長財布でも3万円代で購入が可能で、国内生産にこだわった高品質な財布を手頃な価格で手に入れられるのもSOMES SADDLEの大きな魅力です。
SOMES SADDLE(ソメスサドル)の人気の財布3選
ここからは、SOMES SADDLEの人気の財布3選を紹介していきます。
SOMES SADDLEのラインナップの中でも3万円台で購入できる、比較的リーズナブルなモデルをピックアップしました。
品質・デザインに拘った魅力的な財布を紹介していきますので、是非参考にしてみて下さい。
ヴァーレンドルフ LF束入れ
¥ 37,400
素材には、馬具にも採用されるイギリスの伝統的なレザー「ブライドルレザー」を採用した長財布です。全体の緩い曲線を描いたエレガントなフォルムは、サドルをイメージしたデザインとなっています。
ブライドルレザーは、イギリスの伝統的な製法で鞣された馬具にも使用されている蝋引き加工が施されたレザーで、使い込む程に表面の蝋が溶け出し独特な艶感を放つエイジングが特徴的です。
収納は、「お札入れ2つ」「小銭入れ」「カードポケット12個」「ポケット3つ」備わった機能的な設計です。
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フェル 束入れ
¥ 31,900
素材には、上質なフランス産の「カーフスキンレザー」を採用した長財布です。
表面と内部には色見の違うコントラストカラーのレザーがあしらわれており、2つのレザーの継ぎ目が目立たないよう「縁返し」と「菊寄せ」と呼ばれる職人技によって丁寧に仕上げられたディティールが魅力的です。
内部には、「札入れ 」「小銭入れ 」「カードポケット 13個」「ポケット 2つ」が備わっており、たっぷり収納可能で実用的な設計となっています。
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ハノーバー純札
¥ 30,800
素材には、革のダイヤモンドとも称されるコードバンを贅沢に採用した2つ折り財布です。
シンプルでシャープな無駄のないデザインがエレガントで、ビジネスシーンにもマッチする使い勝手の良い逸品です。
収納は、「 札入れ 2つ」「カードポケット 8つ」「 ポケット2つ」が備わっておりシンプルながらも機能的な設計になっています。
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SOMES SADDLE(ソメスサドル)の口コミ・評判
ここまでSOMES SADDLEのブランドの特徴・財布の特徴を紹介してきましたが、実際に購入した方の口コミが気になった方も多いのではないでしょうか。
そこで、ここからはSOMES SADDLEの財布のtwitterと楽店の通販サイトでの口コミを紹介していきます。
気になる口コミをいくつか口コミをピックアップしましたので、是非参考にしてみて下さい。
SOMES SADDLEのtwitterでの口コミ
まずは、twitterでの口コミから紹介していきます。
大丸心斎橋でソメスサドルの財布を買いました☺️
日本唯一の馬具メーカーで、洞爺湖サミットでは各国首脳陣への手土産や皇室の馬具も作っています。
競馬の騎手の多くが使用していたり。
縫い目一つ一つに感じる職人の息吹!笑 pic.twitter.com/cFs7pog2OH— あーあーくんはヘタレ (@keibaumasaikou) November 24, 2019
今日買ってきた財布、ソメスサドルのディアマン。ブラックも綺麗だったけど、色の変化も楽しみたくてブラウンにした。コードバンの財布使うの初めてだ
天赦日と一粒万倍日の重なる今日に買えたのは縁起が良い pic.twitter.com/h36tuoZ3rw— 柚木紫苑 (@aurora_hea1ing) June 20, 2020
10年以上使ったポールスミスの財布が壊れてしまったので、ソメスサドルの財布を新調しました😊
私が財布に求めるものは、ブランド名より、革質と使い易さと耐久性です。— きすけ (@kisuke_zozozo) April 26, 2018
ヴィトンの財布の修理見積り出してもらったら27000円だって(ーー;)
だったら買ってしまえ‼と、ソメスサドルの財布を買いました(^_^)— 福田そら (@sorasuke18) March 5, 2012
twitterでの口コミを見ると、財布の品質や機能性を高く評価する方からの口コミが多く見られました。
中には、「paul smith」や「louis viton」といった著名な高級ブランドからSOMES SADDLEの財布に乗り換えた方からの口コミもみられたことから、SOMES SADDLEの財布はハイブランドを好む方からも支持を集めている事が伺い知れます。
また、「首脳会議の記念品として贈られた実績」や「皇室に馬具が収められた」といった、ブランドのバックグランドに魅力を感じて購入した方からの口コミも見られました。
twitterでは悪い口コミが見つからず、始めて購入した方や常に使用しているユーザーからブランドの魅力を発信する口コミばかりだったことからSOMES SADDLEは、ブランディングを行わずして品質が評価される優良なブランドであることがわかります。
SOMES SADDLEの楽天での口コミ
ここからは、楽天での口コミを紹介していきます。
是非参考にしてみて下さい!
男性へのプレゼント用に購入
革にこだわる人以外は高級ブランド物の方が喜んで貰えるかと思いましたが、自分の好みもありこの商品を購入しました。
ブルーのステッチが可愛く、カジュアルにも、仕事用にも使えそうです。
手渡ししたので実際に私も手にとって見せてもらったのですが、カードも沢山入り、使いやすそうに感じました。札入れ部分に仕切りがあるのも私的にポイントが高いです。
革がしっとりと手に馴染む感覚に感動しました!
プレゼント用の包装をして頂いたのですが、高級感がありました。綺麗に包めています。
過去に他店で通販した際、酷い包装されたことがあったので心配でした・・。
次回は同シリーズの名刺入れを購入したいと思います。
10年は使える
ソメスサドルはいい仕事をすることで一目置いていた。
10年ほど使った財布がそろそろ更新の時期に来ていたので、今回も10年使える財布を捜していてこの商品に辿りついた。
銀座の店まで実物を確認に行き、購入を決断。
本日 手元に届き実物を確認したが、とても気に入った。
10年以上使えそうです
ソメスサドルは、信頼を裏切らない
ソメスサドルは、飽きの来ないデザインで、型崩れしにくく、使うほど優しく手に馴染んできます。この財布とも、長く付き合っていけそうです。
ソメスサドルは、名刺入れ、システム手帳、ベルト、この財布が4つめになります。
今回は、自分へのクリスマスプレゼントとして買いました。
まだソメスサドルをもっていない方には、ぜひソメスサドルをお薦めします。自分の手で使ってみて納得して欲しいと思います。
楽天での口コミを見てみると、財布の機能性や耐久性を高く評価している口コミが多く見られました。
シンプルで飽きの来ないデザインを評価した口コミも多い事から、SOMES SADDLEの財布は落ち着いた大人らしいデザインの財布を求めている方からの評価が高い事がわかります。
また、男性へのプレゼントへ購入した女性の方からの口コミが多く見られたことからSOMES SADDLEの財布はセンスが求められるプレゼントにも相応しい逸品であることが伺い知れます。
SOMES SADDLE(ソメスサドル)がおすすめの方
ここからは、SOMES SADDLEの財布がおすすめの方について記述していきます。
一個人の意見ですが、是非財布を選ぶ際の参考にして頂ければ幸いです。
リーズナブルな価格で知名度よりも品質の高い財布を求める方
SOMES SADDLEは、ハイブランドにも劣らない高品質な素材とクオリティーを追求した魅力的な財布の展開を行っています。
またSOMES SADDLEの財布の価格帯は非常にリーズナブルで、同じ素材を使用したハイブランドの財布の半額以下で購入が可能です。
こうしたことからSOMES SADDLEの財布は一般的に認知されるハイブランドの高価格な財布よりも、で高品質な財布を求める方にお勧めです。
耐久性と実用性を兼ね備えた長く使える財布を求める方
SOMES SADDLEは、機能性に優れ長期使用に耐えうる実用性を備えた財布をメインに展開しています。
こうしたことから、SOMES SADDLEの財布は長く使えて機能的な財布を求めている方にお勧めです。
また、飽きの来ないシンプルで実用的なデザインも長く使える魅力です。
日本製に拘りを持つ方
SOMES SADDLEは一貫した自社生産によるアイテム展開を行っています。
また、SOMES SADDLEは天皇に馬具を献上した実績や首脳会談の記念品として贈られた実績もあり、折り紙付きのジャパンメイドの品質を兼ね備えています。
こうしたことから、SOMES SADDLEは日本製に拘りを持つ方にお勧めのブランドであると言えます。
SOMES SADDLE(ソメスサドル):まとめ
ここまで、SOMES SADDLEのブランドと財布の魅力・特徴について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
SOMES SADDLEは、馬具づくりのノウハウを生かして良質な革小物のアイテム展開を行うブランドです。
リーズナブルで高品質な財布を展開している魅力的なブランドですので、是非財布を選ぶ際の参考にしてみて下さい。
SOMES SADDLE 公式通販サイト