“Cartier(カルティエ)”は芸能人の間でも愛用する人が多く見られる、腕時計や宝石を中心に取り扱っているブランドです。
カルティエでは婚約・結婚指輪などのジュエリーに注目が集まることも多いですが、シックに使える財布やバッグなどの革製品も人気が高いアイテムになります。
ここでは、
- カルティエの特徴とは?
- カルティエを好んで使用する年齢層と価格帯は?
- カルティエの財布の特徴について
- カルティエのメンズ財布シリーズの特徴は?
- カルティエの人気メンズ財布ランキング
- カルティエとブルガリの比較について
こちらについてご紹介します。
カルティエについて詳しく知りたいという人はもちろん、カルティエの財布の特徴や魅力を知りたいという人は、ぜひ参考にしてみてください!
カルティエの特徴とは?
フランスを代表するジュエリー・高級腕時計ブランド
カルティエは1847年にフランスのパリで設立された、ジュエリーと高級腕時計を中心に取り扱う名門ブランドです。その他、財布をはじめとする革製品や、ライターなどの小物用品も展開しています。
また、カルティエは“ラルフ・ローレン”などのジュエリー、時計、ファッションブランドの運営元会社を傘下に保有する“リシュモングループ”に属しています。
カルティエはさまざまな国の国王が愛したブランド
カルティエは1904年に“英国王エドワード7世”や“スペイン国王アルフォンソ13世”の御用達となります。
上記のエドワード7世がカルティエを称える際に残した“Jeweller of kings(王の宝石商)”や“king of jewellers(宝石商の王)”という言葉も有名です。
また、カルティエのパリの本店では、現在でも“ロイヤルワラント(英国王室御用達の証)”をはじめ、9つの王室の紋章が掲げられています。
最近では、“キャサリン妃”が結婚式に着用したティアラがカルティエ製ということで注目を浴びました。
選び抜かれた高品質の宝石
前述の通り、カルティエは現在においても“宝石商の王”と言われるブランドです。
そんなカルティエでは使用するすべての宝石を徹底的に選び抜き、使用しています。この厳しい選別により、世界中のセレブをはじめ、王室からも愛される至高のジュエリーが生まれています。
やはり、洗練されたデザインと最高品質の宝石が組み合わさったジュエリーや腕時計は、カルティエ最大の特徴と言えるでしょう。
カルティエを好んで使用する年齢層と価格帯は?
ここでは、カルティエを好んで使用する年齢層と、価格帯について、詳しくご紹介します。
カルティエの価格帯は?
カルティエの価格帯はアイテムにより大きく異なりますが、概ね、以下の通りです。
- 結婚指輪:10万円~100万円程度
- 財布:3万円~40万円程度
- バッグ:10万円~50万円程度
いずれのアイテムもデザインや使用している素材などによって、価格に大きな差が生じています。
結婚指輪はカラット数や宝石のランクによっては数百万円のものまで存在しており、正確な価格帯は見積もりをしてみなければわかりません。
また、財布は5万円~6万円代のものが多い印象ですが、アリゲーターレザーなどの希少レザーを使用している場合は20万円を超えることもあります。
カルティエの財布を愛用している年齢層は?
カルティエを好んで使用する年齢層は、20代~50代の男性に多く見られます。
シンプルで洗練されたデザインが印象的なカルティエの財布はスーツとの相性も良いので、さまざまなシーンで使うことができます。
また、カルティエでは女性向け財布の取り扱いもあるので、女性にもおすすめです。女性向け財布はシックなデザインとみずみずしい色使いが特徴となっています。
カルティエの財布の特徴について
カルティエの財布には、さまざまな特徴が存在しています。
ここでは、カルティエの財布の特徴について、具体的にご紹介します。
カルティエのメンズ財布で使われる皮革は?
カルティエの財布で使われている皮革は、主に以下の通りになります。
- カーフスキン
- カウハイド
- アリゲーターレザー
カルティエでは、カーフスキンやカウハイドを使用したメンズ財布が多く見られます。
また、カルティエは世界的に有名なハイブランドということもあり、素材となる革の品質も高めです。柔らかい肌障りや手に吸い付くような質感を楽しむことができます。
シンプルかつ洗練されたデザイン
カルティエのジュエリーが美しく洗練されたデザインであるように、メンズ財布もシンプルで洗練されたデザインが特徴です。
エンボス加工したカルティエのロゴや、メタルコーナーの装飾など、シンプルなデザインを引き締めるアイディアが盛り込まれています。
カルティエのメンズ財布はシリーズによって特徴は異なりますが、どのシリーズのメンズ財布も、紳士が使いやすい印象です。
良質なレザーを使用しているため長持ちする
カルティエのメンズ財布は良質なレザーを使用しているため、長期間愛用することができます。
カーフはなめらかで柔らかい肌触りが特徴ですが、その分、型崩れが心配になるものです。しかし、カルティエのカーフは質が良く、作りもしっかりしているので、型崩れしにくい特徴を持ちます。
また、より耐久性のある財布を探している場合は、型押しされたカウハイドレザーを使用しているメンズ財布を選ぶと良いでしょう。
カルティエのメンズ財布シリーズの特徴は?
カルティエのメンズ財布には、4つのシリーズが存在しています。シリーズによって特徴が異なるため、購入する際は好みのシリーズから選ぶと良いでしょう。
ここでは、カルティエのメンズ財布が展開している4つのシリーズの特徴についてご紹介します。
マストシリーズ
マストシリーズは、カルティエのロゴがエンボス加工されている点と、メタルコーナーを施している点が最大の特徴です。
高貴な雰囲気が漂うシックなデザインを楽しむことができます。
ルイシリーズ
ルイシリーズは、ダイヤモンドシェイプ(シェイプは形の意味)された“Cartier”ロゴが特徴です。
カルティエが取り扱う他の3シリーズと比べると種類が少なめですが、シンプルなデザインを好んでいる男性から人気を集めています。
パシャシリーズ
カウハイドレザーを使用されている場合が多く、耐久性の高さと、なめらかな手触りが特徴のシリーズです。
他の3シリーズの中でもっともカルティエのロゴプレートが小さく、ハイブランド特有の派手さやいやらしさを好まない男性におすすめできます。
サントスシリーズ
時計のビスをモチーフにしているシルバープレートと型押しされたデザインが特徴です。素材にカウハイドレザーが用いられるため、パシャシリーズと比較されることも少なくありません。
基本的にパシャとサントスはデザイン性が異なるだけなので、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
カルティエの人気メンズ財布ランキング
カルティエの人気メンズ財布ランキングと題して、カルティエで特に人気がある3種類のメンズ財布をご紹介します。
第3位:サントス ドゥ カルティエ 小銭入れ付き二つ折り財布
価格:¥79,800
シンプルなデザインと大人っぽい雰囲気が特徴の二つ折り財布です。サントスの型押しされたデザインは、スーツを着こなす紳士から圧倒的な支持を受けています。
内容量はそれほど多くありませんが、スマートに持ち歩きたい男性におすすめです。
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第2位:マスト ドゥ カルティエ インターナショナルウォレット
価格:¥83,700
カルティエのメンズ財布シリーズの中でも、1、2を争う人気を誇るマストシリーズのラウンドファスナー長財布になります。メタルコーナーが全体のデザインを引き締めている印象です。
内装は8枚分のカードポケットと札入れ、小銭入れが設けられており、充実しています。
お洒落で使い勝手の良い財布を使いたいという男性におすすめです。
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第1位:サントス ドゥ カルティエ インターナショナル ウォレット
価格:¥51,570
紳士的なデザインが魅力のサントスシリーズの長財布です。スーツの内ポケットに収納することもできるので、使い勝手にも優れています。
カードポケットは7枚分設けられており、その他、札入れとフリーポケット、マチ付き小銭入れを備えています。ちょうど良いサイズ感の財布を探していた人に最適です。
プライベートはもちろん、ビジネスシーンにも活躍してくれる財布でしょう。
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カルティエとブルガリの比較について
カルティエは人気のハイブランドになりますが、同じようなデザインが特徴である“ブルガリ”と比較されることもしばしばあります。
そこでここでは、カルティエとブルガリの比較についてご紹介します。
デザインはどちらもシンプル
カルティエのメンズ財布もブルガリのメンズ財布も、基本的にはシンプルなデザインが特徴になります。
ブルガリの財布は鮮やかなブルー系の色合いをはじめ、ブラックを基調としたダーク系の色合いなど、さまざまなカラーバリエーションが存在しています。
また、ワンポイントとして、ロゴプレートや“ブルガリ・ブルガリ”モチーフをあしらったプレートで装飾されていることが多いでしょう。
一方のカルティエも、シンプルなデザインが特徴になります。いずれのメンズ財布シリーズもシンプルでシックなものが多い印象です。
そのため、カルティエとブルガリのメンズ財布をデザインで比較した場合、それほど大きな差はないかもしれません。
品質はどちらが良いのか?
カルティエとブルガリを比較する中で避けられないポイントが、品質の違いです。
どちらも世界的に有名なハイブランドであるため、品質が格段に劣るということはありません。しかし、意外なことに、ブルガリは1997年頃に革財布を発売しています。
そのため、革財布を取り扱うブランドとしてのブルガリは他のブランドと比べて歴史が浅く、革の品質はそれほど高くないと評価されることもあります。
一方のカルティエは“超一流ブランド”と言われることもあり、カルティエの財布は他のハイブランドに引けを取らない品質という評価です。
カルティエとブルガリは向いている年齢層が違う?
カルティエの財布は20代~50代までの年齢層がメイン層になりますが、ブルガリは20代~30代後半程度の年齢層がメインとなっています。
もちろん、メインとなる年齢層は目安になるので、一概に向き不向きを決めるものではありません。
しかし、一般的にはカルティエの財布はブルガリよりも大人・紳士向きであり、ブルガリの財布がカルティエよりも若年層向けという認識になるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
カルティエはさまざまな王室から認められるほどのハイブランドになるので、ジュエリーはもちろん、財布などのアイテムにも妥協は感じません。
メンズ財布は紳士に向いているデザインを多く取り扱っているため、カルティエの財布はビジネスマンとの相性が良いでしょう。